記録魔。保存魔。依存体質。プラシーボ体質。
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2015年 02月 05日
去年はずっとバタバタしていてブログに書き留められなかったことが多かったんだけれど、これだけは書いておきたくて。
昨年、10月の日曜日。 日本画家である友人の及川聡子さんから絵が届いた。 リクエストしたのは、聡子さんちのうさぎの福太郎さんのおしり。 厳重な梱包を解いて対面して、ああ…とそのきれいな色合いに溜息をついて、だんだん嬉しさが込み上げてきた。 色も額装もおまかせだったのに、こんなにぴったり大好きな絵が届くなんて。 しばらく、長々と見入っていた。 美術館やギャラリーの壁にかかっている状態でしか見たことがなかった聡子さんの作品を、上からでも横からでも、手に取って間近で好きに見られるのが、ほんとうに不思議な感覚。 世界にひとつだけの大切な作品を預かった畏れ多さの一方で、自分ひとりで好きなように眺められる自由があって、そのふたつがないまぜになった、これまで感じたことのない特別などきどき感。 絵の下を覗き込むと、ひっそりと忍ばされたサイン。 木枠のホワイトウォッシュと、額の生地の砂色と、絵の白緑色や青磁色と、サインの柔らかな鉛筆色と、落款の朱と。 私の好きな色がここに凝縮されている。 梱包を解いて、どこに飾ろうかと廊下に持って出たら、 持って出たそこにそのまま馴染む色合い。 配置を見るために仮留めする紐を取ってこようと、ドア脇に積んであったペリエの函の上にいったん置いたら、「ここに置くためにやってきたんだ!」と思えるほどしっくり。 物影をまわりこんだ弱い光の中、絵の具の色がくっきり際立つ。 絵を飾るなら家の中で一番よそいきの部屋かと、和室に置いてみた。 日陰になった東側の窓から射し込む光と無彩色の砂壁の中、なんて静かに納まることか。 空気がしんと澄んで張りつめる。 この一画だけが美術館のよう。 ここなら日焼けの心配もないし、絵に一番ふさわしいかも。 ただ、この部屋には普段出入りしないので、せっかくの絵を目にする機会が減ってしまう。 あ、ここなら壁自体がちょうど絵を飾る額縁のようになるかも、と気付いた階段の仕切り壁。 試しにビニール紐で仮り掛けしみた。 ぴったり! 和室で見たスッとした雰囲気と変わって、ふんわり暖かな色合いになる。 ここなら毎朝、寝室を出て最初に目に入る。 けれど、午後の強い西日が心配。 「日本画の絵具は光の当たり方で見え方がとても変わります」と言う聡子さんのことば通り、置く場所によって、色合いや雰囲気がずいぶん変わる。 どこか一箇所に固定してしまうのがもったいないほど。 どこに決めようかとあちこち試して、それぞれ印象が変わるので、そのたびにしばしぼーっと眺めて。 二階の廊下ほど強い日も射さず毎日目にする場所と言えば、一階の廊下。 迷った結果やはりここに掛けようと思いながら、和紙+天然絵の具なら日光で変色や退色してしまうかと心配で聡子さんに訊ねたら、この絵は岩絵具で描かれているので、変色退色は一切ないとのこと。 ああそうか、鉱石を砕いたものだから退色しないよう。 よかった。 「ただ、紙がやけるということはあるかも思います。でも、そんなに心配はないと思います。むしろ心配なのはカビです。湿気注意です」 使われている紙は、人間国宝の岩野市兵衛さん手漉きの紙とのこと。 貴重な紙に大切な絵。 普段閉め切りがちなこの家、休日には充分風を通そう。 廊下に引っ掛けられる箇所がなくて配置を目で確認できないので、どの辺りに掛けようか頭の中でしばらくあれこれ考えているうちに、「ここも夕方は日が射すし、やっぱり和室の方がいいかなあ、それとも…」と、ぐるぐる。 一週間迷って、よし、この辺りのどこかへ、とだけ決めて、ホームセンターへ絵を掛ける道具を探しに行った。 石膏ボードに留められて、ある程度の重さに耐えられて、場所を変えたくなってもあまり跡が残らないもの、という条件で探して見つけたのが、これ。 「ウサギの形をしたかわいいフック」と書かれている、耐荷重4kgのフック。 3本の細いピンを三方向から挿し込んでフックを抜けなくするとのこと。 横から見ると、白い雪うさぎのような形になっている。 うさぎの福太郎さんを掛けるのにぴったり! このフックに絵を掛けられる丈夫な紐はないか、と家の中を探したら、ちょうど、処分しようとしていた箱にかかっていた平紐(真田紐?)があった。 これなら劣化でちぎれたりすることはないだろう。 道具は揃ったし、さて、視線の先の廊下の突き当たりに掛けるか、それとも横の壁面に掛けるか。 どっちにしよう。 (続く) にほんブログ村 その他生活ブログへ ↑ 去年の春に聡子さんの絵を拝見しに行った京都市美術館の入り口。 趣ある建物です。
by karino-tohko
| 2015-02-05 20:01
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