節分の昨日、堂々と夕食を手抜きできる機会なので、職場での恵方巻きのまとめ注文に加わらせてもらったら、
「はい」「えっ?」
いわしが1パック、おまけで付いてきた。
味噌汁とおひたしだけの手抜にするために恵方巻きを注文したんだけど、いわしは鮮度が落ちやすいそうだし、せっかくの節分のいわしだし、鮨屋のいわしなら新鮮だろうから冷凍せずにすぐに使わないともったいないしと言うことで、調理することにした。
帰宅して料理に取り掛かったのは23時前。
選んだレシピは、初めて作る「いわしの生姜煮」。
「いわしを料理するのってもしかしたら初めてかも」
「えーっと、頭と尾を落としてからお腹を上からこう切って…内臓と血合いを抜いて中をよく洗って…」
と、検索で出てきたレシピを繰り返し読んで何度も写真と見比べながら、おそるおそる料理。
(早く作って豆まきして日付けが変わる前に食べ終わらないと、と、レンズのくもりが消えるのを待たずに急いで撮ったので、真ん中がかすんでしまった)
使ったレシピは、これ。→
「鰯(いわし)の生姜煮・煮付けのレシピ/作り方」|白ごはん.com
来年用に簡単にメモしておくと、
■材料:いわし(中サイズ4~5匹)、土生姜ふたかけ(20g)、
酒、砂糖、醤油
■作り方:
・うろこがあれば包丁で軽くこそげ落とし、頭と尾を落とし、ストンと内臓ごとお腹を斜めに切り落として、ため水の中で血合いと内臓をよく洗い落して(残っていると臭みの元になる)水気を拭き取る。
(手を抜いて流水で洗ったら水の勢いで切り口から身が崩れてしまった)
・一匹を2~3等分に切る。(丸のままでも可)
・土生姜を薄切りか千切りにする。
・『魚がある程度ぴったり隙間なく入るサイズの鍋』を用意して、重ならないようにいわしを並べる。
・その鍋にひたひたの水(いわし中4~5匹で100CC程度)とその2割程度の酒(大さじ2杯)を入れて、上に生姜をのせる。
・落とし蓋(クッキングペーパーで可)をのせてから、鍋を中火にかけて、沸騰してきたら火をほんの少し落として(煮汁がグツグツ沸騰した状態を保つように)5分ほど煮る。
・ある程度火が通ったら、砂糖大さじ1+1//2と醤油大さじ2を加える。
・落とし蓋を取り、火加減を中火と弱火の間くらいにして5~10分煮詰める。
(濃い味付けにするには10~15分ほどしっかり煮詰める)
詳しいレシピは上記リンク先でどうぞ。
写真入りで丁寧でわかりやすいレシピです。
できあがり!
(土生姜がおろし生姜用に一回分ずつカットして冷凍したのしかなくて、細く刻むと崩れてしまうので太短くなってしまった。最初からいくらか針生姜に切って冷凍しておけばいいのか)
急いでざっと豆まきして数え歳分の豆(十の桁はまとめて一個にして)を食べてから、「いただきます!」。
おいしい!!
濃い甘辛さがやや苦手なので軽く煮詰めてさっぱりめにしたら、自分で作ったとは思えないおいしさ。
心配した臭みはなくて、いわしの風味に甘辛い生姜が良く利いている。
いわしの生姜煮を「もっと食べたい!」「またすぐ食べたい!」と思ったのは初めて。
今度自分でいわしを買ってきて作ろう。
恵方巻きは、寿司ねたの魚がもっちりとろり詰まった海鮮太巻き寿司。
去年頼んだ時にひとり一本だと多過ぎた記憶があるので、Rとはんぶんこした。
美味しい!
今、これを書きながら
「そう言えば、ずっと前の節分に、ヒイラギに刺したいわしの頭のケータイ写真をブログに載せた覚えがあるんだけど、あのいわしはどうしたんだろう」
「私が料理したんだっけ? 私、いわしを料理したことあったっけ…?」
と過去記事を検索してみたら、2006年と2008年にいわしを買って調理していた。
そしてさらに、去年も恵方巻きのまとめ注文でいわしをもらっていたことが判明。え?
そのいわし、どうしたんだっけ…?
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