くたっとした綿生地がお気に入りの、くたびれたベンシモンのスニーカー。
色名はVIOLET。
西日の時刻で少し赤っぽく写ってる。
初めて履いた日はアスファルトの硬さが直に頭まで響くような歩き心地の悪さに
「これでは履き続けられない! ほんとに『フランスで20年変わらぬ定番』??」
と驚いたけれど、100円ショップで買った厚手の中敷きを入れて底がすり減るまで履き続けて、とうとう、踵に細い三日月型の穴が開いてきた。
買ったのはいつだっけと過去記事を検索してみたら、4年前。
その時の記事のタイトルが、
「この夏、一度もサンダルやミュールを履かなかった」。
ああ、今年もだ…。そして、去年も。
気に入ったものは定番で買い続けたい性分から、もう一度同じスニーカーを買い直したかったけれど、同じ色は見付からず。
代わりに砂色のスニーカーを買ってきた。
こっちはnatural worldというスペインのメーカーのものらしい。
商品の色名は「セメント」。
靴紐も付いてるけれど、甲の部分にゴムが入っているので、紐なしでも履ける。
ラクチン。
細めだったので、23.5cmよりひと回り大きい38にした。
箱から取り出して驚いたのが、なんとも言えない強い甘い香り。
店で試し履きした時には気付かなかったけれど、ラバー部分に香料が練り込んであるらしい。
オーガニック製品らしいのに、なぜこの超不自然な香り…。
(靴の匂い消し効果…?)
ベンシモン、完全に穴が開いてしまうまであと少し履き続けよう。
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ベンシモンで同じVIOLET色を買い直したかったけれど、webショップでもどこも売り切れているよう。残念。
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natural worldもほとんど売り切れてる。
ラベンダー色のRosa、欲しかったなあ。
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