チーズ、もひとつ。
桜の塩漬けが乗っている季節限定のチーズがあったので、買ってみた。
チーズの底にも桜の葉。
白カビのだから食べやすいだろうとRのワインの友に出してきたら、口に含むとヤギのチーズのようなクセと匂いが広がって、クセの強いものが苦手なRはほとんど食べられなかった。
POPにあった「やさしい桜の風味」も、シェーブルっぽい匂いに負けてわからない。
見た目に反してこういう味のものなのか…と検索してみたら、ショップページには「見た目は『カマンベール』のようですが、実にあっさり」と。
え? カマンベールよりあっさり? じゃああの強いクセは?? と読み進むと、
「熟成がすすむとクセも強くなります」
ああ、確かに、賞味期限ギリギリで半額になったのしか置いてなくて、安くてちょうどいいやとそれを買ったんだった。
カマンベールやブリーは期限が切れてもああいうクセは出ないのに、同じ白カビでも化けるのがあるのか、と思ったら、「金メダルのチーズ」として紹介されているページに、
「見た目はカマンベールチーズに似ているが、実は内容が全く違う。カマンベールは白カビで作るが、『さくら』はジオトリカムという微生物や酵母などを生成させて作っている」 (
『金メダルのチーズ「さくら」|エコレゾ ウェブ』より)
とあった。
本来このチーズは
「口に含むと桜の香りがふんわりと広がる、口溶けなめらかな優しい味わいのチーズ」
とのことで、チーズの本場であるヨーロッパの権威あるチーズコンクールで金賞を受賞したらしい。
上のリンク先の記事を読むと、ふわふわまろやかで美味しそう。
とても丁寧に作られているチーズのよう。
来年、新鮮なのが売られていたら食べてみたい。
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