9月頃、光が斜めに入る角度で鏡を覗き込むと、瞳孔奥の人工レンズがくるくる回転しているように見えることに気が付いた。
その様子が不思議で写真に撮ろうとしたけれど、撮れない。
いろいろ試してあきらめて、普通に正面から撮ってみたら、瞳孔の奥は写らなかったものの、虹彩部分に部屋の中が丸々映っていた。
白眼部分が充血しているのは手術のせいかも知れない。今もまばたきすると、右目の視界にだけ血管が走っているのが見える。
(それにつけても睫毛の乏しさよ…)
上の写真の瞳部分を拡大したら、
↑ 瞳部分のアップ
乱雑な我が家。
こんなにはっきり映るものだとは。
いや、写したかったのはこれじゃなく、中央に黒く写っている瞳孔の奥の人工レンズ。
この写真を撮った日から二ヶ月余り経った先一昨日、術後作った眼鏡のレンズを調整し直してもらい、昨日、手術を受けた病院で術後二度目の診察を受けて、次回診察は三ヶ月後、感染防止に点眼し続けてきた目薬は終了となった。
「先日洗顔中に、目を閉じていたのに少し目の中に水が滲みてしまったんですが、そういう時に抗菌の目薬なしで大丈夫でしょうか」
「もう、それくらい大丈夫ですよ」
「そうですか…」
不安げなのが伝わったのか、
「もう、水泳しても大丈夫ですから」
「え? 水の中で目を開けても??」
「はい、もういいですよ」
びっくりした。
いったんキリが付いたところで、書きそびれていた退院後の経過の記録をまた書いて行きたいと思います。
(え? あの話まだ続くのか、って?)
あと少し、お付き合い願います。
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