トイレの水の流れが急におかしくなったのでタンク内をのぞいてみたら、腐食した節水冠
(トイレの節水 ウォーターセーバー:楽天)がチェーンに引っかかっていた。
この節水冠は、この家に越して来た時、「TOTO(の製品に入るロゴがINAXのより好きなので)の白の手洗器なしのコーナー用」とだけ指定して設置してもらったトイレタンクの水洗に「大」「小」の区別がなくて、男性の小用でもタンク丸々1杯分の水が流れるようになっていたので、あまりに水がもったいなくて取り付けたもの。
タンク底のゴム栓にこれを被せるだけで、水洗レバーを上げている間だけ水が流れるようになるので、小用だけの場合はかなりの節水になる。
(トイレットペーパーや固形物を流す時は意識してレバーを上げ続けてたっぷりの水を流すようにしないと、徐々に詰まっていくことがあるそうなので、要注意)
腐食した節水冠は、指で触れただけでぼろぼろ崩れていく。
あまりに脆いので粘土製品の表面を銀色に塗装してあるのかと思ったけれど、素材を確認すると「亜鉛合金製」らしい。
金属がこんなに脆くなるなんて。
引っ越して来てからまだ開けていないダンボール箱や越して来て取り付けようと思ったまま放置してあるものがいくつかあるので、この家に住み始めてまだ間もないような気分が抜けないけれど、この腐食具合に、ここで暮らし始めてからこんなに経っていたのかと年月を感じる。
私の時間の流れがゆっくり過ぎるらしい。
越して来て取り付けようと思ったまま放置してあるものは、このままだと「ない」生活の方が長くなる。
そろそろ腰を上げて取り付けよう。
にほんブログ村
小さな子どもや高齢者のいる家庭や不特定多数の人が使うトイレには不向きだけど、成人だけで暮らす家なら、レバーが「大」「小」分かれていないトイレに便利。
節水タイプのタンク(8L)には使えないとのこと。(通常のタンクは16~20L)
↓