連休後半、初日の朝。
起きて一時間半ほど経ってから空腹に気付き、諸事情により大量の明太子が冷凍庫を占拠していたのでそれを消費しようと、ご飯を炊くことにした。
炊飯器では時間かかりそうだったので、この機会にと、ストウブで炊飯。(二度目)
どうやって炊くんだっけ、と検索してみたら、火加減や時間は書いている人によってまちまち。
前回は…と過去ログ(
「4年目の炊飯」)を見たけれど、詳細は書き留めていない。
で、以下、次回炊く時に参考にできるよう、火加減を薄字でメモしておく。
いくつかのストウブ炊飯のページを見比べて、30分水に浸す→沸騰するまで中火にかける(10分くらい?)→噴いたら弱火にして15分沸騰させ続ける→最後に一瞬強火にしてパチパチ言わせて火を止める→10分蒸らす、でやってみることにした。
前回は米を研いだあと、その時参考にしたページに従ってザル上げをしたけれど、今回は普段通り、ザル上げナシで。
水加減は、いつもの炊飯器の内釜まかせ。
で、30分水に浸して火にかけてから
「あれ? ストウブ炊飯のページでは『最初は中火で』っていうのが多かったけど、『はじめちょろちょろ…』では…?」
と検索し直したら、
「加熱開始~沸騰までの時間は短いほうが良い。それはα化したデンプンの水中への溶出を抑えるためである。炊飯の初期は強い火勢ですばやく沸騰させるのが良い」云々
という説明が出てきた。(“炊飯技術口伝「はじめちょろちょろ…」の理論と実際”より)
土鍋などで炊く場合も、最初は強火で一気に沸騰させるのが多いよう。
じゃあそれで、と試しに途中から強火にしたら、5分もかからず沸騰した。
強火スタートならそのあとの時間は…と調べると
「鍋を強火にかけ沸騰させます」
「沸騰したら中火にかえ7分 、弱火にして5分」
というのが出てきた(「ご飯の炊き方」)けれど、強火から極弱火にしてしまっていたので(それでもしばらく激しく噴き続けてた)、そのまま12分弱火でやってみた。
10分過ぎたあたりから、炊飯器で炊くときにはない香ばしいいい匂いがしてきて、タイマーが鳴って火を止めて5分。
あ、最後のパチパチ、忘れた!
最後に10秒ほど強火にしてパチパチ言わせるのを忘れたせいか、蓋を取った時には表面に少し水気が残ってる感じだったけれど、さっくり混ぜてお茶碗によそっている間に全然気にならない程度になった。
出来上がりは、前回中火で炊き始めたのより美味しい気がする。
底にほんのりできたおこげも香ばしくて美味。
昼食分も炊いたはずが、残りわずかになった。
次回炊く時は、ザル上げなしで30分(冬場は1時間)水に浸す→強火にかけて沸騰させる(数分)→噴いたら弱火にして12分ほど炊く→香ばしい香りがしてきたら最後に10秒ほど強火にしてパチパチ言わせて火を止める→10分蒸らす、でやってみる。
空にした鍋に結構がっしりご飯粒以下のご飯(糊?)が貼りついていたので、しばらくおいてゆるませようと、流し台に置いて水を張った。
ああ、子どもの頃、流し台にはいつもこうやって、ご飯を炊いたあとの水を張った無水鍋が置かれてたっけ。
内釜がコーティングされた炊飯ジャーを使うようになってから、久しく忘れていた眺め。
懐かしい。
この日は朝ごはんを食べただけでお昼になって、満腹になったら数時間眠ってしまい、そのあとの記憶は(記録も)なし。
なんで写真を撮ったんだったか忘れた、この日の夕食のベーコンのスープ。
(何かメモしておきたかったことがあったような…)
ごちそうさま。
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