先日の朝出勤すると、また、確実に閉めたはずの事務所のドアの鍵が開いていた。
この間の騒動(?)からわずか数日。
(前回→
「何が起きたのかわからない」)
やっぱりおかしい…と思っていたら、中に入ると、数日前とは別の窓がまた大きく割れていた。
見ると、窓の中央に、何か尖ったもので小さな穴を開けてそこから叩き割ったらしい跡がある。
これはもうどう見ても誰かが侵入した跡だということで、警察を呼んだ。
何も盗られた形跡はないけれど、被害の割には大人数の警察が大きな車数台でいろんな機材を持って来た。
現場検証する人や指紋を取る人、写真を撮る人…? それにしても多い。
最初4、5人来て、その数時間あとからまた4、5人。
前に被害にあった時(その時は金庫が破られて金庫内の4,000円余りが盗られた。修理代の方が高く付いたのでそれ以降金庫に鍵はかけてない)はこんなにたくさんは来なかったような。
犯人は、割ったガラスの破片を丁寧に一ヶ所に積み重ね、割って入った窓をまたきちんと閉めて鍵までかけて(ガラス自体は大きく口を開けているのに)、不自然なほど丁寧(几帳面?)なタチのよう。
いろいろ積み上がっていて私が通るたびにあれこれ倒したり崩してたりしてる私の机周りもそのままで、ひとつだけ残っていた痕跡がなければ、机周りが物色されてたことにもまったく気が付かないほどだった。
棚の上に残る先日の跡を見てもらったところ、どうやらやはり前回、人が通れるとは思えなかった棚の隙間から侵入していたらしく、その時は何らかの事情で途中で物色をあきらめて退散して、この日に出直したのではないかとのこと。
最初に入った時点で、めぼしいものは何もなさそうだと気付きそうなものだけれど。
これまでの泥棒被害と現場検証体験は、家と会社とでこれで7回目。
自動車・バイク・自転車泥棒も含めると10回目。(どれもすぐに見つかった。)
家に入られた時の被害も、お気に入りのクッキーの空き缶が踏まれてへこんでいただけだった。
会社も家も盗る値打ちのあるようなものは何も置いてないのに、外観からしていかにも何もなさそうなのに、何か侵入欲をそそるものを発してるんだろうか。