前屈マイナス20cmの体の硬さを誇る私でもOKらしい、シヴァナンダヨガ。
現在の主流である体を動かす事を重視したヨガに対し、精神性を意識した「癒しのヨガ」と言えるでしょう。
体を動かすだけでなく、歴史や哲学といった要素も意識されています。
心と身体の安定を図る手段として日常生活に取り入れやすく、身体や精神的な悩みなどストレスを抱えやすい現代人に適したヨガです。
今流行りのスピリチュアル系は苦手だけれど、30数年前には精神世界が結構好きだった私。
日々ストレスに打ち負かされそうになってる私。
アヤシそうだと思いつつ、誘われたので行ってきた。
薄暗いマンションの一室での集いをイメージしていたけれど、行ってみると、アヤしさのかけらもない、ごくオープンなスペースでの教室だった。
体が硬くても体力がなくても周りを気にせず自分のペースでやっていいとのことで、安心して参加。
マントラを唱え、呼吸法を教わり、太陽礼拝に始まり、自分の体と呼吸をじっくり意識しながら、伸びたり曲げたり支えたり。
緩い動きなのに心地よく疲れて、一番最後の照明を落とした中での屍のポーズ(!)では、しっかり眠ってしまった。
ヨガと聞いてイメージするような難しい・きついポーズはなかったのに、久しぶりに体を伸ばして動かして、翌日にはしっかり筋肉痛。
たまには体を動かしに行こう。
ヨガから帰ると待っていた、出町 ふたばの名代豆餅。有名らしい。
もっちりとろりほくほくで美味しかった。