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2011年 03月 26日
母親の手術 (大荷物過ぎる)
母親に会うのは三年ぶりくらいか。
手術当日の朝、三人部屋の病室に先に入った妹がどこかのおばあさんに話しかけていると思ったら、母だった。
いつの間にこんなに年老いていたのか。
見慣れないおばあさんが口調やしぐさから母親に見えてくるのにそんなに時間はかからなかったけれど、顔は記憶にあるものとどこか違っていて、こんなに細く涼しげな目や口をしていたっけと不思議でならない。


「手術後はICUに入ったあと個室に移るので、いったん病室の荷物をここにまとめておいて下さい」と、看護師が大きな二段のワゴンを持ってきてくれたけれど、荷物が多過ぎてワゴンに収まりきらない。
なんで、入院するのにこんなに大量のお菓子や保存食を持って来るのか。なんで田楽味噌が必要なのか。
なんで、入浴・洗面用具だけで大きなボストンバッグ一個分もあるのか。
あちらこちらにばらばらに入っている荷物を整理していると、シャンプーだけでも6本ほど出てきた。「あのシャンプーもこのシャンプーも」と持ってきたわけじゃなく、かばんに入れたかどうか、どこに入れたかわからなくなってどんどん足したのか。

大きなカバンの中で何か匂うと思ったら、たくさんの果物と、冷凍庫から出して持って来たらしい干し柿と干し芋が。
暖房の効いた病室に入ってから数日経っているので、りんごはしわしわになってポンカンはカスカスに、そして、解凍された干し柿は、変色した汁が出て一部どろどろモヤモヤ白いものを発生してキケンな匂いを放っている。
「すぐ手術するってわかってるのに、なんでこんなにたくさんの生ものや冷凍物持ってくるんかな」と、妹。
腐ってるから捨てるよ、と言っても、母は「冷凍してたんが溶けて汁が出てるだけやから」と。「ううん、茶色のどろどろの液に白いカビが出てるし」「白いのは干し柿に付いてた粉やから」と聞かず、「ほら、その白いのとは違うやん」と見せても、目が悪いのもあってよくわからないようで、「いったん家に持って帰って冷凍しといて。また今度ちゃんと見ながら食べるし。大丈夫やから」と。
いつからそんなに判断力がなくなってたのか。泣けてくる。


看護師から何度も「ずいぶん大荷物ですが大丈夫ですか?」「○○さんは特に荷物が多いですからね」と言われ、なくても問題なさそうな荷物や果物はいったん妹の家に持ち帰ることにして、残った入院道具をなんとかワゴンに積み上げきって、やれやれ。
「ではこちらへ」と大荷物の載ったワゴンを押して病室を出る看護師の後ろを、点滴チューブがつながったスタンドを押す母と私と妹の三人でついて出て、通路をめぐり、「こちらが手術室の入り口になります」と看護師が立ち止まって「ここでしばらくお待ち下さい」と立ち去ったところで、母親が「ティッシュ、欲しい。そこのかばんに入ってない? あっちは?」と、チューブのつながった手でごそごそ。
「あ、私持ってるよ、えーっと…はい」と妹がポケットティッシュを手渡すと、その中から一枚取り出しながら、いつの間にか廊下に面した扉の向こうに現れていた看護師に引かれていって、そのままドアが閉まった。
「…え?」
「あ…このまま手術?」
ふたり廊下に取り残されて、やや、呆然。
「『がんばって』も『じゃあね』も言う間なかったね」

7時間後にもう一度無事母に会えるよう祈りながら、戻って来た看護師に案内されて家族控室へ。
必ずどちらかがその部屋にいて連絡が取れるようにしておいて下さいとのことで、交代で食堂に行ったり母の洗濯物をランドリーに出し入れに行ったりする以外は、ふたりともその小さくて静かな部屋で一日、うとうと眠ったり、病室から引き揚げてきた果物やお菓子を食べたり、置いてあった雑誌を眺めたり、またうとうと眠ったり。
f0000211_2154243.jpg


入院時に手術の説明に付き添ったのは、妹。
「先生が、『いったん腸は全部出して横の袋に入れておきますから』って言うからびっくりして、思わずお母さんと同時に『へっ!? 出して元に戻るんですか??』って言うたわ」
「先生はなんて?」
「『もちろん戻ります』って」
そりゃそうだろうけれど、電気製品のケーブルでも買っていったん束からほどいたらきっちり元通りには収まらないのに、内臓や脂肪がぬめぬめぎゅうぎゅうに詰まってるところに捻じれたりせずうまく収まるんだろうかと、昔理科の解剖の授業で取り出したフナの腸の感触を思い出しながら、やや心配に。

「お母さん、7時間もの手術に耐える体力あるんかな」
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。先生が、男性並みのヘモグロビンがあるし、輸血も必要ないやろうって言うてはったわ」
ああ、そうか。手術の時には輸血のためにも家族は必要なのか、とあらためて気が付いて、もし将来老いた私が手術して血液が必要なことになっても、その時付き添ってくれているであろうふたりきりの家族のRが私に血をくれることはできないんだなあと、なんだかちょっとさみしくなった。


控室でとろとろと過ごした長い一日の夕方、食堂で遅い昼食を済ませて控室に戻ってしばらくした頃、廊下から「○○さんの御家族の方ー」と呼ばれた。
「手術は予定より約一時間早く、今から30分ほど前に終わっています。成功しています」と。
よかったー。
「御希望があれば摘出したものをお見せしようかと準備していたのですが、お呼びしてもおられなかったようなので、もう処置にまわしてしまいました」
「え? あ…私、寝てた…?」
と、妹。私が食堂にいた頃らしい。
「あー、自分の(甲状腺腫瘍摘出手術の)時は見れへんだから見たかったのにー。いつ呼ばれてもいいようにって一日詰めてたのにー」
「今はICUに移られています。まだ麻酔が効いていてお話はできませんが、お顔を見られますか?」
とICUに案内されて、穏やかな顔で眠っている母を見てひと安心。

がんは子宮全体に広がっていたけれど、筋肉の中心までは達していなかったため、肝臓近くのリンパ腺まで摘出する予定だったのが骨盤内部分の摘出だけで済んだので、予定より早く手術を終えられたとのこと。
思ったより出血があったけれど、先に採っておいた本人の血液を戻すことで賄えたとのこと。
転移がないかどうかの結果は後日。


二時間後、麻酔が切れて薄っすら目を覚ました頃にもう一度面会して声をかけて、少し頷く母を見て、妹宅に帰宅。
翌朝もう一度妹と病院に向かい、ICUで面会。そのあとまた控室で半日過ごして、午後、母が個室に移ったあと、詰め所で預かってもらっていた大荷物の整理をして、ふたりで母のベッド脇で夕方まで過ごして、また妹宅へ。
f0000211_2163232.jpg

その翌日は父と妹一家も一緒に母の顔を見に来て、妹は落ち着かない父親や子どもらと早々に帰り、私は夜、母が三分粥の食事を終えるのを見届けてからタクシーと電車数本を乗り継いで自分の家に戻った。


驚いたのは、経過予定表によると、手術翌日にはベッドの上で体を起こし、そのまた翌日には立ち上がって病室内を歩くという予定になっていたこと。
腸を全部取り出して詰め直したのに翌々日にはもう立って歩くって?? と、人間の生命力に感嘆。
さすがに、年配の母にその回復力は望めず、立ち歩く予定だった日もまだ食事時に体を起こす以外は寝たきりだったけれど、手術から二日しか経っていないのにお粥を食べられるようになっただけでも有難い。
ぼちぼち回復していってくれますように。
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by karino-tohko | 2011-03-26 21:19 | 日記
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