日曜日。事務所番に呼ばれて朝から出勤。
昼間は一件納品に出て数枚伝票を切った以外は何もできず、うつうつと過ごしていたけれど、日が暮れかけてきて家に帰ろうとしてから、毎日使っている棚の中の整理を始めた。
(納品帰りに買った運転の友、Coolish→)
重要なものが多々入っているはずの棚なのに、押し込まれた物でパンパンになっていて、どこに何があるのかわからない状態。
先月あたりにどっさり処分した古い入金伝票が、またどさっと出てきた。
整理しようと思ってできないまま保存期限の過ぎた、平成11年分。
棚の引き出しの中からは、今年の会社宛年賀状の束にお年玉当選番号の表を輪ゴムで止めたもの。
確か今年は早々にチェックしたんじゃなかったっけ、なんで捨ててないんだろう、と不思議に思いながらチェックしてみたら、束の中から切手シートの当たりが3枚出てきた。
早々にチェックしたのは去年だったのか。
記憶の遠近があやしい。
別の場所から、2007年の書き損じ年賀状も出てきた。
一緒に持って行って切手に交換して来よう。
それにしても、会社宛の年賀状に「皆様頑張っておられるよう。でも、お子様がおられないのは残念ですね」とわざわざ書く人の気持ちがわからない。(よりによって年賀状の束の一番上にあった。)
二代前のPCのスタンドも出てきた。
もう使わなくなったフロッピーディスクも、買ったまま未開封のフロッピーディスクケースも。
未使用の磁気テレホンカードが70枚出てきた。以前販売していたものの在庫だ。
以前NTTに換金方法問い合わせたら、ずいぶんたらい回しにされたあげく電話料金に充当する方法を教えてくれたけれど、手数料が3500円もかかる上に面倒な手続きが必要だったので、そのままになっていたもの。
チケットショップで買い取ってもらえるうちに買い取ってもらったらよかった。
これ以上持っていてもどうしようもないし、もう一度手続き方法を聞いて処理してしまおう。
金庫の上には、6年前に取引先に取るように言われて取っておいた社長の印鑑登録証明と、前任者から引き継いだ、金箔押ハードカバーの手形受払帳が載っていた。
手形受払帳は平成8年3月に始まっていて、平成10年から私が引き継いで、13年で終わっている。
使い終わったあと、9年間もここに置きっぱなしだったのか。
自分でもあきれる。
そして、前任者に「大事なものだから」と言われて残してあった、伝票類の管理ノート。
昭和62年4月に始まって、私が来る前の平成7年で終わっている。
大事なものだと言っても、3年も残しておけば充分なもの。
手形受払帳と一緒にごみ箱へ。
よし。
帰って一週間分以上たまっている洗濯をしよう。