台所の換気扇からガス台の隅に油がポトポト落ちるようになってきたので、先々週の日曜日に換気扇のフィルター交換をした。
交換前は、こう。
(黒過ぎ。)
油料理をあまりしてないにしては汚れるのが早いなあと思ったら、ブログによると、前回のフィルター交換は約2年前だった。→
「日曜日1 エアコン洗浄と換気扇フィルター交換」(2008年 07月 26日)
なら、こうなって当然か。
お湯を沸かしていたので換気扇を回したまま換気扇カバーを外したら、外した途端に換気扇の音が力強い轟音に変わってびっくり。
(湯沸かし中にフィルター交換する横着者。キケンなのでマネしないように。)
それまでいかに空気を吸っていなかったか、ってふう。
カバーに貼り付いていたフィルターをベリベリはがして、重曹を振りかけて目の荒いスポンジでシャカシャカ。
簡単、きれい。(なら、マメにしろ。)
フィルターはこってり目詰まり。
吸わないわけだ。
↓
さっぱり。
フィルターを換えた換気扇カバーを元通りにはめようとしたところで、その周辺の汚れもひどいことに気が付いて(気付くの遅い)、軽く掃除することにした。
前回、赤星たみこさんの
「とろとろ石けん」を作るつもりで、純粉せっけんを水で溶いただけのどろどろ石けんになってしまったけれど、今回はちゃんとお湯で溶いて冷まして、半透明なゼリー状のとろとろが完成。
(試しに少しだけ作ってみたところ。)
10年以上掃除していなかった部分も、軽くさっとひと塗りしただけで、油汚れが溶けるように落ちる。すごい。
石けん、ばんざい。
掃除に使ったのは、上のとろとろ石けんの写真にあるブラシ。というより、ハケか。
古ハブラシでは届かない角度を掃除する時用に買ったもので、隅まで毛が届くし広い部分もカバーできるし、思った以上に重宝している。
確か100円均一の調理用品あたりにあったので、本来はパン生地に溶かしバターを塗ったりするやつなのかも。
とろとろ石けん、before-after。
ハケで軽くシャカシャカやって絞ったウエスで拭き取っただけで、これ。
純石けんなので肌も傷めない。
この調子で、これまで一度も掃除したことのない部分(の方が多い)も含めて換気扇全体を掃除したかったけれど、扁桃腺が膿んで体調を崩していたRが帰ってきたので、この日はここで終了。
↓
カバーを付けたあとも、換気扇の音が力強い。やっぱり空気を吸えてなかったのか。
効率よい換気のためにも換気扇のモーターに負担をかけないためにも、フィルターはもう少しマメに替えましょう、はい。