幼少年期のシーンの色合いがきれい。
古き良きアメリカを描いたノーマン・ロックウェルの絵のように、色鮮やかだけれど少し漂白したような色合いで陰影が美しい。
それに続く、西海岸の外壁の色も、日差しによってグリーンがかった薄いマスタードイエローから薄いピスタチオグリーンに見える部屋の壁の色もきれい。
最初の方に出てくる金髪ストレートボブのジョニー・デップが、ジョニー・デップだとわかっていてもなかなかそう見えなかかった。
この間、何かの映画の紹介で素のジョニー・デップを見て、おじさんになったなあと思ったけれど、この映画のストレートボブのデップは20歳くらいに見える。
最後の50歳くらいの方は特殊メイクでたるみも出してるんだろうけれど(おなかのたるみ具合は体全体の肉付きに対してあまりに不自然だったけれど、顔の作り方は上手)、最初の方は、どうやったらこんなに若くなるのか不思議。素なのかな。
見終わった後で、実話を基にした映画だと知った。
デップが演じた人物の娘さんは、この映画を見たんだろうか。
写真は、映画を見ながら食べた今晩のサラダ。
1月頃に買ってそろそろヤバくなりかけたリンゴ入り。
アボカドはまだ硬かったので代わりにモツァレラチーズを入れて、あとはトマトとブロッコリー。
調味料はいつもと同じく、塩田天日塩と粗く挽いたブラックペパーとオリーブオイルとお酢。