届いたごみ箱を函から取り出して中に入っていた小さなしおりをパラパラ見ていたら、
「!!」
なんと、今まさに探していた洗濯物干しの写真が載っていた。
20年前にLOFTで買って以来愛用してきた、
ドイツ製(と記憶していたけれどオランダ製だった)の折りたたみ式洗濯物干し。
そっか、ブラバンシアのだったのか。
商品名は “Brabantia Drying Rack T-model”。
シンプルなデザインながら干せる量が多くて、アームの角度(高さ)が左右別々に変えられて使い勝手が良さそうだったので、値段に迷いつつ、思い切って購入した物。
ことあるごとに買って正解だったとつくづく感じながら使ってきたけれど、屋外で20年間直射日光と雨風に晒されてきたので、縁の塗装がめくれて錆が目立ってきて、角度をつけたアームを支える樹脂金具が欠けそうになってきている。
干している途中にアームが落ちたりしないうちに次の物干しを探さないとと思っていたところだった。
(←PC内にあった写真。数年前、洗濯物を取り込もうとした時に、配色がきれいだなあと撮ったもの。)
ネットで検索して大きな商品写真で見てみたら、以前はアームを樹脂パーツで支えていたのが、今のものはスチール同士を噛ませる形に変わっている。これなら樹脂が劣化して突然アームが落ちることはなさそう。
ただ、洗濯物をかけるワイヤー部分が、以前のものは一方が縦ラインでもう一方が横ラインになっていて大判バスタオルのような幅広いものも干せたけれど、今のものは両方同じ短いワイヤーになっている。
確かに、長い方のワイヤーは、厚みのあるものをかけると洗濯物の重みでたわんで端の熔接が取れそうな不安があったけれど、実際には取れることなく長年持ち堪えてくれてた。
耐久性を考慮してどちらも短いワイヤーに変更したのかも知れないけれど、これはちょっと不便で残念。
あと、前に買ったものは、アームが白で脚の部分が赤色でアームを支える樹脂が黒色のものだったけれど(赤い持ち物に慣れていなかったので他の配色のものを探したけれど、その時はそれしかなかった)、今出ているものは全体が真っ白のものと全体がグレイで樹脂部分が黒の二種類らしい。
せっかく見つけたのに、注文しようとしたら欠品中。
(商品ページ→
Brabantia(ブラバンシア)ランドリー・ラック(物干し)ホワイト)
20年前と同じものがあるなんて!と感激したばかりなのに。
どうか他で見つかりますように。