事務所のすぐそばに整形外科があったので、朝から行ってきた。
診てくれたのは、すごーく変わった先生。見た目は普通だけれど、口を開くと、なんとも言えない不思議なキャラクター。私と同じくらいの年に思えたけれど、私がそう思うってことは30代半ばくらいなのかも。(自分の年齢感覚がどうもずれてる。)
クキッとなって関節が自由に動かなくなったので、脱臼しかけているのかと思っていたけれど、レントゲンを見ると骨は受け皿の中にちゃんと収まっているらしい。骨の位置は問題ないようなので、おそらく軟骨の端がピキッと折れて皿と骨の間にはさまってしまったんだろうとのこと。
炎症を抑える飲み薬と湿布薬が出て、これで様子を見て改善しないようならMRIを撮るとのことで、今のところ大事には至らないよう。
股関節の受け皿が浅いので中学生の頃に「先天性股関節脱臼」だと言われたんだけれど、正確には「臼蓋形成不全」というものだったらしい。
で、骨盤の大腿骨頭が収まるところ(寛骨臼)が浅くて脱臼しやすい形になっているのを、普段はその外側の筋肉(大腿筋膜張筋)が押さえて収まっているけれど、今回は寒さで筋肉がきゅっと縮こまって固くなっていたか運動不足で筋力が落ちてきたかで押さえが弱くなって大腿骨頭が少し外にはみだしかけて、戻る時に軟骨を巻き込んでしまったんだろうとのことで、繰り返さないためには、治ったあと、大腿筋膜張筋を鍛える運動をした方がいいとのこと。
教えてもらったエクササイズは、以前、腰の肉を落とすのにやっていた中のひとつ。またやろう。
こんなの。
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大腿筋膜張筋 エクササイズとストレッチ
(ここの「エクササイズ」)
大腿骨頭を押さえている筋肉の名前を調べるために見つけたこの絵がなんとも。
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http://www.kintore.info/kinniku/meisyou.html
(こんなワシも脱いだらすごいんです。)
その整形外科の手洗いにあった手指消毒剤のデザインが、結構好みだった。
カネパス 500ml。
乳白色のかっちり四角いポリボトル入りで、ラベルにはややレトロな黒い文字と赤いライン。これだったら普段から家の洗面台に置いておける。
でも、残念ながら、新型インフルエンザ対策の備蓄用に、全然好みでないボトルの手指消毒剤を2本買ってしまったばかり。(
アルボナース。カネパスと同じ塩化ベンザルコニウム製品。よりによって我が家に合わないピンクとブルーのラベル。)
早まった。