驚いた。
少し前に、登録している(けれどほとんど放置状態の)SNSにログインして久しぶりにアスペルガー関係のコミュ二ティをのぞいたら、どのトピックも最新の日付で、絶えず書き込みがされているような状態になっていた。
以前時々のぞいていた頃はほとんど書き込みがなかったのに。
書き込まれている内容や雰囲気も、以前とはずいぶん違ってみえる。
ここってほんとにあのアスペのコミュ…?と、思わずトップ画像を確認してしまったほど。
いったい何人参加しているんだろうと見たら、登録者が千人単位!
で、昨晩探し物をしていて久しぶりに2chをのぞいたら、そこでもびっくり。
数年前は、アスペスレやADHDスレは数えるほどしかなかったのに、今はざっと検索かけただけでも関連スレッドが200以上。
しかもそれらがメンヘル板や育児板にとどまらずに、いろんなところに散らばっている。
たまに発達障害バブルってことばを見かけるけれど、こんなところにまでも。
去年だったか、事務所の向こうの方でされていた雑談の中から「アスペルガー」ということばが聞こえてきて「!!」と耳を疑ったことがあったけれど、この状態なら、普通の世間話にそういった単語が出てきても不思議ではなくなってきているのかも知れない。
ほとんど知られていなかった状態から社会への認知が広まっていくのは有り難い面もあるけれど、それとともにとんでもない情報や偏見や思い込みも広がっていくのは、発達障害のことに限らず、過程上仕方のないことか。
それにしても、あの数千人っていうのは…。