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記録魔。保存魔。依存体質。プラシーボ体質。
片付けられない人間。 アスペルガー+ADHD。 *長らく低飛行中* ↑ ブログタイトルをクリックすると最新記事30件が表示されます (「タグ」「以前の記事」一覧も目次の下に本文が30件ずつ表示されます) 汚部屋写真はネームカードの中にあります ↓ カテゴリ
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2012年 01月 28日
高熱を出して連日点滴しながら休まず仕事してるRを、税理士さんがずいぶん心配してくれた。
私も心配。 けれど社内では、明日の日曜日もRが休まず出勤して当然という空気。 せめて今晩は私も早く帰って、先に帰ってるRに病人食(長葱と土生姜たっぷりの玉子うどん)を作ろうと思ったけれど、まだ追加注文が入るかもしれないから21時までは事務所で待機してろとのこと。 (昨晩は私が帰ったら、自分でラーメンの材料を買って帰って作って食べた形跡があった。ごめんね) ![]() 会計データも締めてしまい21時までふいに時間ができたので、11月に自分の覚え用に書きかけたままだった超簡単レシピを載せておく。 (超簡単でも時間が経つと霧散してしまうアタマなので。) 火を使わず食卓に出す器ひとつで調理できて、鍋やボウルなどの洗い物が出ないのがうれしい。 ↓ 日曜日(11/20)の夕食は、隣家から分けてもらった分葱と裏庭の自生三つ葉たっぷりの卵焼きと、twitterで教えてもらった鶏ささみのアボカド和え。 ささみを蒸してアボカドで和えて塩とレモン汁かわさびと醤油で味付けするだけだと聞いてやってみた。 簡単ヘルシー美味。 手順をすぐに忘れてしまうので、一昨日やった手順をメモしておく。 1.皿に載せた鶏ささみにほんの少し天塩をふって(あれば白ワインや日本酒も少しふりかけて)ラップ(代わりのフタ)を被せて、レンジでチン。2.その間に、熟したアボカドをむいておく。 3.ささみが蒸し上がったら少しおいて粗熱を取って、冷めきらないうちに手で小さく割く。 4.割いたささみにアボカドを入れて、適当につぶしながらくしゅくしゅ混ぜる。![]() 5.全体に混ざったら、レモン汁と天塩と胡椒をふりかけてもう一度混ぜて出来上がり。 レモン汁・塩・胡椒の代わりにわさび醤油でもOK。 連日作りたくなる飽きないおいしさ! 右は、愛用のレモンポーション、POLENGHI(ポレンギ) Dosette シチリアレモン 6P(リンク先は楽天ショップ)。一回使い切りの8ml入りレモン果汁が6個入ってて、たまにしか使わない私にはボトル入りより便利。 なんといってもパッケージデザインが好きなので、料理のモチベーションが上がる。 (同じシリーズでイカ墨ポーションも有り→ポレンギ イカ墨ペースト 4g*4個) 2012年 01月 27日
心配していた日が何事もなく過ぎてよかった。
けれど、“首都直下地震「4年内に70%の可能性」 東大試算”というニュースもあったし、いつ何が起きても不思議じゃない状態。 できる備えだけはしておこう。 昨晩、Rが発熱した。 喉と頭がひどく痛んで風邪らしいというので、インフルエンザにも効くという秘蔵のツムラの「麻黄湯」を飲むよう勧めたら、「あれ、効かなかったから」。 いや、あの時は風邪じゃなくて扁桃腺だったし。 強引に飲ませて、ニンニク、土生姜、にら、長葱をたっぷり入れた鶏つみれと玉子のスープを食べさせて頭を冷やして暖かい部屋で休ませたら、いったん朝までに熱が下がったのでひと安心。 けれど、今朝出勤してきてからまたしんどさが増して来たらしく、昼前に別室に横になりに行って、夕方、「てんてきなう」とメールが来た。 病院に行ったらしい。 点滴を終えてふらふらと覚束ない足取りで事務所に戻ってくるなり、消え入りそうな声で「もう帰る…」。 「だいじょうぶ?」 「ようれん菌だって…」 「ようれい菌? 子どもの病気じゃないの?」 「そう…」 前は中耳炎にやられてたっけ。Rはよく子どもの病気にかかるなあ、と検索してみると、「この菌は、子供だけでなく兄弟や家族にもよくうつります」と。 ええっ、やばい。 …と思っていたら、「ようれん菌ですね」との声をいくつかもらった。 ああ、そうだ、「ようれい菌」じゃなく「ようれん菌」だった。溶連菌。 以前、初めて「子どもが『ようれいきん』に感染して…」と聞いた時に 「ようれい菌? 初耳。どんな字書くんですか? 幼い年齢の『幼齢』菌? 幼齢幼虫の?」 「そうです、子どもの『幼齢菌』」 と間違って教わって以来(たぶん相手に「ようれいようちゅう」は通じてなかった)、とろとろ溶けそうな字面だという訂正情報を入れても、つい「ようれい菌」が出てきてしまい、未だに正しい字が定着していない。 すごく大変らしいと聞き、さっきざっと眺めたページを読み返してみると、「しょうこう熱」の文字があった。 猩紅熱! 猩紅熱は重症化する大変な病気だという印象がある。溶連菌の一種だったのか。 最初「小さい子ども専用の『幼齢菌』」だと刷り込んでしまったうえに、脳内で「ヨーレイホー」と陽気なヨーデルが重なるので、甘く見てた。 とりわけ問題なのは、この菌を攻撃しようとした私達の身体が誤って自分自身を攻撃してしまい、全身の炎症をきたしリウマチ熱を起こしたり、腎炎を起こすことがあることです。(溶連菌はカモフラージュのためか、その表面をわれわれの内臓のものとよく似た蛋白でカバーしており、それを狙った追跡ミサイルの流れ弾が当たることがあるのです。)頻度は少ないですが、心臓の病気等を起こすこともあります。ですから保菌者であることがわかったら、確実に治療を受けることが大切なのです。 うわっ、誰にもうつってませんようにー。 2012年 01月 25日
![]() 小さな臙脂色のラジオ。 一度も使わないまま、乾電池が液漏れしてだめになってた。 ごめんなさい。 大きなダイヤルのあるぽってりしたレトロなデザインが好きだったのに。 背面がマグネットになってるから、デカいマグネットとして冷蔵庫の扉に貼り付けて使おうか。 おやすみなさい。 2012年 01月 24日
また何もできないまま一日が終わりかけていた日曜日の夜、ふと、薬箱の上に置きっぱなしになっていた非常用ビスケットが目に入った。
缶入りのブルボンの長期保存用オーロラビスケットで、5年間保存可能食品だけれど、見ると3年前に賞味期限が切れている。 ということは、2004年物。 パキンとプルトップ缶を空けると、中にはさらに脱酸素剤入りの真空パック。 その封を切るとしゅーっと空気が入り、甘いミルクの香りがした。 しっかり乾燥されたままの状態が保たれていて見た目も香りも問題なさそうだったので、試しに一枚食べてみた。 酸化しないようバター分などはほとんど入っていないのか、パリパリサクサク固く乾いた食感。 「小麦粉を濃厚練乳で練って焼きあげた素朴な味わいのビスケットです」 かみしめるほどに味が出る。 もっと食べたい、というほどではないけれど、乾パンよりはずっとおいしい。 開封せずにおけばまだ1年はいけたように思える。 続けて数枚食べたけれど、何の問題もなし。 さすが、長期保存缶。 ![]() そのビスケットを数枚食べたところで、タイムリーにも、災害に関するよからぬうわさを耳にした。 ああ、何年も放置してあったのに、なんでよりによってこのタイミングで開封してしまったんだろう。あともう少し非常用においておけばよかった。 うわさが気になったので、念のために、長年放置してあった非常用持ち出し袋の中身の整理に取り掛かった。 デマだ、不安を煽る、という批判も多く目にしたけれど、使用期限や賞味期限が気になりつつなかなか非常用袋に手を付けられずに来ていたので、いいきっかけにはなった。 ![]() 玄関脇。 中央の黒い大きなスポーツバッグの下に埋もれてるカーキ色のリュックと、その横にひしゃげているからし色のリュックが、長年放置してきた非常用持ち出し袋。 (以下、玄関の暗い電球の下でぼけぼけのケータイIS01で撮った見苦しい写真が続きます。) リュックのポケットに入れてあった1997年使用期限のFUJITSUの乾電池は無事だけど、同じくポケットに入れてあった2002年使用期限のP社のはどれも腐食してきていた。どちらもシュリンクパック未開封。何が違ったんだろう。 いずれにせよ、翌日新しい乾電池を買ってきて入れ替えておいた。 水や非常食はどれも2004〜2006年に賞味期限が切れていた。非常時にお腹まで壊しては大変なので、もったいないけれど処分。 半年に一度くらい中の食料を入れ替えて使うようにしようと思っていたけれど、できないまま。 ケータイにリマインダーをセットしておこう。 処分する非常食の代わりに、生協で注文して届いたままリビングに放ってあったナビスコ リッツ保存缶サクマ式ドロップはすでに今年が賞味期限。カラカラ言ってるうちにまた買っておこう。 (一緒に置いてあったもうひと缶ははるか以前に期限が切れていて、振っても音がせず、中で溶けて固まっているようだった。非常時に取り出せず食べられない) リュックの中には、電池不要の懐中電灯、タオル、ビニール袋、ビニール袋に入れたトイレットペーパー、軍手、ロープ、厚手の靴下、アルミ防寒ブランケット、じゃばら式ウォーターボトルなど。ああ、ラジオ付き懐中電灯、壊れたまま新調していない…。 そう言えば前に何か箱入りの非常食を買ったような記憶が…と台所を探すと、水かお湯を入れれば戻るアルファ米の白米と五目ご飯10食分が出てきた。(同じシリーズで山菜おこわやひじきご飯もあるよう。amazon→安心米 五目ご飯乾燥していて軽いし、ペタンコのパックなのでかさ張らない。これは便利。 …だけど、これも賞味期限が去年に切れてる。 中はまだ大丈夫そうなので早いうちに食べてしまおう。 そう言えば先週末から、後頭部の痛みと酷い肩こりと妙な焦燥感が続いている。 どうか、何も起きませんように。 2012年 01月 21日
半世紀近く生きてきて、初めて黒豆の煮豆に挑戦した。
きっかけは、年末に頂いた乾燥黒豆。 おせちの黒豆は子どもの頃からあまり好きではなくて、縁起担ぎに少し箸をつける程度だったけれど、結婚後、黒豆煮が好きだと言うRに付き合って上等の黒豆を食べているうちに、その美味しさがわかるようになってきた。 それでも、こんな機会でもなかったら、わざわざ自分で煮ようとは一生思わなかったかも知れない。 以下、思ってたよりずっと簡単に、しかもとてもおいしくできた作り方を書き留めておく。 (すごく簡単なのに説明は長い…) ![]() おせちも終わりを迎える一月三日の朝、年末に会社関係の人から乾燥黒豆をもらっていたのを思い出し、慌てて煮ることにした。いや、前の晩にしておくべきだった、煮る前の、豆を水に浸けておく作業に入った。 参考にしたのは、「豆を水で戻す工程がない」と書かれていた、クックパッドの「おせちに♪失敗なし!ふっくら黒豆の煮方」と、他の2、3のレシピ。そして、twitterでもらったアドバイス。 三日中に会社に行って片付けなければいけない数時間分の仕事があったので、少しでも早く煮ることができるようにと、ケータイで検索して出てきた「豆を水で戻す工程がない」ということばに飛びついて取り掛かったけれど、いざ始めてみると疑問だらけ。 今日中に煮終えて会社に行けるんだろうか…と、手探りで開始。 材料: ・乾燥黒豆 250~300g ・砂糖 200g ・水 1600cc ・しょうゆ 大さじ1 ・塩 小さじ1/2 ・重曹 小さじ1/2 ![]() 頂いたのは、まん丸の黒い豆。 これがあのおせちの楕円の豆になるのか? それとも、私が勝手におせちの黒豆用だと思い込んでただけ…? と、いきなり極初歩的なところでつまづいた。 調べたところ、どうやらこれが、あのやや長細い黒豆になるよう。 小学生並みですいません。 1.「黒豆を洗ってざるに上げて水を切る」さすがにこの時点では何の問題もなし…と言いたいところだけれど、ここですでにとまどい始める。 分量通りに用意したら、何もかもが大量でびっくり。 豆を洗ってざるに上げてしまってから、その量を見て、何か大きく勘違いしてるんじゃないかと不安になった。 砂糖の分量を量ってまたびっくり。我が家の砂糖消費量の数年分。いや、10年分近いかも。 大きな砂糖ジャーがほぼ空っぽになった。 足りてよかったけれど、ほんとにこんなに…? 2.「鍋に水を入れて火にかけ、煮立ったら砂糖、醤油、塩を入れてよく混ぜて、すぐに火を止める」分量感覚の鈍い私は、最初、黒艶を出す鉄釘の代わりに鉄の中華鍋で作るつもりだったけれど、ざるの豆と器の砂糖と1.6Lという水の分量を眺めて、中華鍋どころか深型片手鍋でもあふれる量じゃないかと気が付いた。 両手鍋に変更して正解。 大量の砂糖が気になったけれど、加減がわからないので、余計なことをして失敗してはいけないと全量投入。 3.「火を止めた鍋に、ざるに上げておいた黒豆と重曹を入れて、3~4時間おく。このとき鉄玉か古釘があれば、布で包むかお茶パックに入れるかして一緒に入れておくと、その鉄分で真っ黒で艶のある黒豆になる(…らしいけれど、なかったのでパス。なくても黒々つやつやにできた)」 「水で戻す工程がない」というのは、水で戻す工程の代わりにお湯で戻す工程があって、お湯でやる分短時間で済むということだったのか。 「3~4時間」というのは3時間でも4時間でもいいんだろうか? 時間がないので3時間でいいなら3時間経ったらすぐ火にかけたいところだけど、「○○になったら火にかける」っていうような目安はないんだろうか…と検索したけれど、よくわからず。 もやもやしていたら、twitterで「完全に給水すれば、炊いたあとの黒豆と同じ大きさになりますので、それが目安かと」と教えてもらった。ありがとう。 これで安心。 ![]() ![]() 水よりもお湯のままの方が豆が早く戻るようなので、冷めないようにと鍋をヒーターの温風の吹き出し口直近に置いておいたら、一時間経っても熱々のまま。 もしや、これじゃあ戻る前に煮えてしまうのでは?? と心配になって、少し遠ざけた。 4.「豆が炊いたあとの黒豆と同じ大きさになったら戻し完了」4時間後、黒豆は水を吸って見慣れた豆型に膨らんでいた。 まるで炊き上がったかのようにふっくらつやつやしていて食べられそうな錯覚を起こすけれど、炊くのはこれから。 炊くのにも3~4時間かかるようなので、炊いてから出勤するか出勤して帰ってきてから炊くか持って出勤して事務所で炊くかの三択で迷い、結局帰ってから炊くことにして会社に向かった。 (まとまった時間がとれない場合は、朝晩や翌日等、時間を置いて煮ても大丈夫とのこと。) 帰宅。午後10時、煮始める。 5.「鍋を中火にかけ、あくが出てきたらすくい取る」 6.「あくが出なくなったら弱火にして、キッチンペーパーで紙蓋をしてコトコトと3~4時間(と参考レシピにはあったけれど、実際には1時間もかからなかった)煮込む。強火で煮ると豆が踊って皮が破れるので、必ず弱火で。 豆が空気に触れるとしわになるので、紙蓋はそれを防ぐためにする。 途中煮汁が減ってきたら、豆が空気に触れないようにお湯を足す」 7.「約1/2程度煮つまり、豆が指でつぶせるくらいに柔らかくなればできあがり。そのまま鍋ごと冷ます。 くれぐれも、汁が豆より上まであるように」 最初ヒーターの前に置いていたからか、それとも、たっぷり13時間くらい置いたからか、煮始めてわずか45分ほどで充分柔らかくなって驚いた。 ただ、まだお湯がたっぷりあって味がしみていなかったので、もう少し煮た方がいいのかどうか迷ってつぶやいていたら、普通の煮物同様、冷めていく時に味がしみて黒くなるから、柔らかいなら無理に煮詰めなくても大丈夫だと教えてもらった。ありがとう。 念のために再度紙蓋をして、鍋を寒い出窓へ移動。 それから4時間おいた午前3時、寝る前に味見してみた。 おいしい! ちゃんとできてる! 見た目もふっくらつやつや! 8.「一度冷まして味をしませたあと、翌朝にでももう一度中火以下で沸騰させて再び放置すれば、一層おいしくなる」 そんなふうに教わったので、朝には充分おいしく味がしみていたけれど、欲を出して、朝からもう一度火を入れて冷ましおいた。 夜帰宅して、再度味見して、感激! 自分で作ったとは思えないおいしさ! 9.「完全に冷めたら、煮沸消毒した保存瓶などに入れて冷蔵庫で保存する」この大ぶりのジャムの瓶に4瓶近くできた。 この間までそんなに黒豆が好きでなかったのがうそのように、たっぷりできた黒豆がうれしくて、しばらく食べ続けられるのが楽しみで仕方がない。 ![]() 「調味液に一晩漬け込んで煮るという方法は一般的になりましたが、これは家庭の主婦でも簡単にしわのない黒豆が炊けるようにと、家庭料理の研究家、土井勝先生が、15年がかりで編み出した方法と言われています」 土井勝先生、ありがとう! 2012年 01月 20日
11月、父の頭の中が麻雀になって妹が涙声で電話してきた翌日、妹から「お父さん、今日は元気にみんなと散歩に行ったよぉー! よかった~!」と、キラキラ絵文字満載の写メールが届いた。
よかったーと私もほっとしながら添付ファイルを開くと、 「えっ…」 犬のリードを引きながらあぜ道を歩いているものの、姿勢がいびつでなんだか奇妙な様子の父の写真があった。 これ、お父さん…? ほんとに元気なの…? と写真を拡大すると、現れたのは、ぞっとするような父の表情。いったいどこを見ているのか、これまで見たことがない顔をしている。 賑やかな絵文字とは対照的な不気味な写真。 ことばは通じるんだろうか、こちらの言ってることはわかるんだろうか…そう思わずにはいられない表情。 屈託ない妹の文面からすると、たまたまおかしな表情をした瞬間が写っただけで、妹のケータイでは画面が小さくてどんな表情に写っているのかわからなかっただけなのかも知れない。 そう不安を打ち消したものの、その前後の妹からの「お父さん、急に悪くなってる。今のうちに会っておかないと、もうすぐ、会っても誰なのかわからなくなるかも」との電話に、あの様子ではもうわからないかもしれない、と覚悟もした。 妹によると、父が少し暴力的になってきたので、9月から薬が増えたらしい。 これまでのアルツハイマー型認知症治療剤「アリセプトD錠(塩酸ドネペジル錠)」に加えて、SSRIの「パキシル」、ベンザミド系抗精神薬の「チアラリード錠(塩酸チアプリド錠)」、非定型抗精神病薬(MARTA)の「セロクエル錠(フマルクエチアピン錠)」、そして、便秘や下痢のたびに頭の様子も不安定になるようなので腸の調子を整える「トリメブチンマレイン酸塩錠」。 検索したところ、「チアラリード」が攻撃性を抑える薬で、「セロクエル」は不安感や緊張感、抑うつなどを改善する薬らしい。 チアラリード: セロクエルは認知症に対しては適応外使用で、「認知症関連の精神症状に対する適応外使用例において、死亡率が1.6~1.7倍高かったという研究報告があります。認知症における安易な使用は控えるべきでしょう」(同上)とのこと。 母や妹から、坑鬱剤が出るようになって攻撃性はおさまったものの、昼間うとうと眠ったりぼんやりすることが多くなって夜に寝付かなくなったので、寝る前に飲む睡眠導入剤が出るようになった、と聞いていたけれど、就寝時前服用として出ているのは睡眠導入剤ではなくパキシルだった。 …と思ったら、「睡眠導入剤 パキシル」という表現をしているサイト(というか、単記事だけのアフィブログ?)があった。パキシルはむしろ寝付きが悪くなって睡眠の質を落とすと書かれているページが多いようだけれど、どうなんだろう。 先日見た父は、物ごとに関心を示さず、反応せず、廃人化していってるようでおそろしかった。 あの11月の写真の表情に近いものがあった。 薬のバランスが悪いんじゃないだろうか。 三ヶ月ぶりに見て父のあまりの変化に驚いたけれど、毎日見ている母にとっては少しずつの変化で、その変わり様がわからないのかも知れない。 元々、母は私同様、言われるまで人の様子に気付かないくらい鈍いし。 「次に病院に行った時に先生に家での様子を話して、このままの薬で大丈夫か聞いた方がよくないかな」と言っておいたけれど、覚えておいてくれるだろうか。 2012年 01月 19日
同窓会の前日の深夜、久しぶりにマニキュアを塗った。20代の頃から変わらず、カルピス色。 爪先にサーモンピンクを落としてフレンチネイルにしようかとも思ったけれど、余計なことしてミスってやり直したりなんかしてたら寝る時間がなくなってしまいそうな時刻だったので、このままで。 筋張ってきたのをごまかそうとピンボケにしたら、妙にふっくらふわふわに写った。 実物はガシガシガサガサでちっとも柔らかそうじゃない。 白くてしっとりすべすべだったRの手も、年々くすんできた。 失われていくものを惜しむ気持ちもだんだん失われていく。 うまくできているものだ。 2012年 01月 18日
同窓会に出るために帰省した日、せっかくだからと親の家にも少し顔を出して、三ヶ月ぶりの父親の様子にショックを受けた。
がらがらと玄関の戸を開けながら「ただいまー」と大きな声を出し、「帰ったよ」と声をかけながら部屋に入ると、顔をテーブルに伏せたまま反応のない父がいた。 眠っているのかと思いながら、「お父さん、帰ったよ。私、誰かわかる?」と声をかけると、ゆっくり顔を上げて「…わかるよ…おねえちゃんやろ」。 ああ、よかった。まだわかってくれてる。眠ってたんじゃないのか…と思ったものの、数秒ぼんやりこちらを見たあと、またゆっくりテーブルに顔を伏せる父。 単に眠いだけではないような、不思議な反応の鈍さ。 明らかに前までとは様子が違う。 あとから家に入ってきた母に「お父さん、いつもこんなふうなん?」と聞くと、「そやねえ」。 「だいじょうぶなん? 薬のせいなんかな」「そやねえ。静かでいいけど」 うーん…。 ああ、そうだ、と、初めて親に用意したお年玉を「お父さん、はい、お年玉」と差し出すと、またゆっくり顔を上げて、「…お年玉…?」 「うん。お父さん、前に私にお年玉くれた時に『そろそろ私があげる番ちゃうん?』って言ったら、『お父さんが仕事してるうちはお父さんがあげる番や。お父さんが会社やめたらその時はもらうわ』って笑ってたやろ? もうお父さん仕事辞めたし、私があげる番やよ」 「ふーん…」 わかっているのかいないのか、私があげたぽち袋を手に、表情なくぼんやり眺めている。 なんだかその様子にいたたまれなくなって部屋を出て、いったん玄関に荷物を整理しに行き、5分ほどして部屋に戻ってきたら、父は、まださっきと同じ姿勢のままぽち袋を見ていた。 目を開けていても、夢遊病者のようなうつろさ。 表情がなく、とにかく目つきが以前とは違う。 アルツハイマー病の薬に加えて秋から処方されるようになった坑鬱剤のせいなのか。 11月頃に頭の中が麻雀になった時にはまだ、何かを数えながら「おれ、上がりや」と嬉しそうに笑ったり、三つ並べた椅子に誰かが座ろうとするのを「この牌はわしのや!」と怒って阻止したりと、感情や表情はあったらしい。 その時はその時でショックだったけれど、この状態よりはましな気がする。 相変わらず物でいっぱいの台所の電子レンジの上に、適当なお鏡が飾ってあった。その適当さがなんだか悲しくてカメラを向けていたら、「客間にもあるのよ」と、母。 客間をのぞくと、床の間の隅に、昔四人家族だった頃よりふたまわりほど小さくなったお鏡が飾ってあった。「もう、昆布も干し柿もしてないの。橙ももうふつうのみかんにしといたわ」 昔は欠かさず、大きな昆布と長い串に通した干し柿が載ってたっけ。 元旦の朝は起きて着替えて顔を洗ったら、まずこの前に集まって正座して、父がこの三宝をめいめいの頭の上にかざしてなにやらむにゃむにゃ唱え、私たちも目を閉じて頭を下げて何やらむにゃむにゃ祈り、そのあと、三宝に載せられたお年玉袋をひとつずつもらうのが習慣になっていた。 普段はひと気なく薄暗いこの客間に明りをつけて大きなストーブで暖を入れ、お正月の三が日だけは三食ここでお雑煮とお節だけを食べて過ごして、ハレの気分に浸るんだった。 そんなことを思い出しながら、そろそろ行かなきゃと荷物をまとめてコートを着て、「お父さん、じゃあ行くね。またね」。 今度は返事はなく、顔もテーブルに伏せたまま。 次に来たときにも覚えてくれていますように。 2012年 01月 17日
土曜日に会社の新年会があった。
社内の人が入れ換わっても、代々何らかの人間関係のトラブルが起きてしんどいばかりの会だったけれど、十数年目にして初めて、平穏無事に終わった。 時代が変わった。 翌日曜日は、9時間眠って自然覚醒した。しあわせ。 そしてそのまま二度寝を3時間。温かく心地良いベッドでたっぷりぐっすり12時間眠った。 昔の同級生や昔の同僚があちらこちらに出てくる長い長い夢を見た。 夢の中で、普段まったく接点がない層の見知らぬ人たちに混じって、なんで私はここにいるんだろうと思ったりもした。 何をするでもなく怠惰に過ごして、夕方4時頃に遅い朝食(?)をとって、何もない日曜日の終わり。 …と思ったら、夜11時になってもRが帰って来ない。 昨晩も遅くて朝つらそうだったのでもしや事務所で寝落ちてるのかとメールしたら、「作業追加」。ひとりで数百個の作業をしているのか。 手伝いに行くにも車がないので、家で待つのみ。 結局Rが帰ってきたのは、午前2時半頃。 それから夕食をとって倉庫で冷えた体をお風呂で温めて4時頃眠って、7時半頃起きて朝食を食べずに出勤。会社に着くとまた怒涛の作業が押し寄せて、ふたりとも昼食もとれないまま午後2時の面接時間。面接場所に走るRに無理矢理私の夜食用おにぎりを頬張らせた。 R、倒れないように。 ![]() 以下、新年会前にあった会議でのRによる人口についての講座で気になったことばメモ。 ・「死亡力転換」 (死亡力、不思議なことば) ・超少子化ベルト、緩少子化ベルト、人口爆発 ・子どもが死ななくなる→田舎の7人兄弟の相続はひとり→残りの6人は都市へ→都市膨張、都市周辺のスラム化 ・子どもが死ななくなると生まれなくなる。死ぬから生まれる (生む) 多産多死→多産少死→少産少死 ・優生保護法ができて出生率が一気に落ちた(出生数と人工中絶件数のグラフにショックを受けた。優生保護法ができた途端、年間250万人生まれていた子どもの4割に当たる100万人超もの赤ん坊が中絶された) ・1950年代、核家族4人ユニットの完成。それが近代家族のスタンダードとなる ・75年から「本当の」少子化が始まる(それに伴い塾の費用など子どもにかける費用が逆に右肩上がりに) ・結婚格差が出生率を下げている。結婚できる人とできない人 ![]() ・生存曲線 ・人口ボーナス、人口オーナス ・委縮するファミリー、崩れるスタンダード ・セピア色の未来に向かっての回帰 (グラフはクリックすると拡大します) 2012年 01月 13日
同窓会の刺激が意外に大きくてしばし日常に戻れず。
二十数年ぶりか三十数年ぶりの同窓会に出て実感したこと。私は自分の年齢を見誤ってる。いろんな意味で。 ここ数年ずっと、今自分がヒトの一生のどのあたりにいるのか測ろうと、何も手掛かりのない空っぽな場所で物差しを手にうろうろしていた。 ![]() 同窓会の朝、新年早々電車に乗り遅れた。 充分早く起きたのに、間際になって手袋が片方見つからないというお約束の展開。 手袋をあきらめて家を出ようとしたら、数年ぶりのパンプスなのにどれを履くのか決め忘れていて、急いで選んだものに久しぶりに足を入れようとすると入らなくて、さらに予定外の雨で傘も必要になって。 駅まで走ったけれど2分差で間に合わず。 最初の駅で2分遅れると途中の乗換駅で30分待ち。最終的に予定より45分遅れで到着した。 同窓会への参加は少し迷ったけれど、出てよかった。感慨深い。 怖ろしい記憶の掘り掘り返しもあったけれど。 爆撃第一弾は、「確か、ポエム書いてたよね?」 ひいぃーっ! 結構みんな人の過去のエピソードを覚えていて怖すぎる。 「夏休みの自由研究発表にはびっくりした。とにかく強烈な子だった」と私のエピソードを話す君のことばが私には強烈。 「ほら、あの話、覚えてる? すごい子がいてねーって我が家で語り草になってる」 語らなくていいから! っていうか、それ、ちょっと話変わってるから! 誰だったかすぐには思い出せない人も多い中、会う人ごとに言われたのは「○○さん! すぐにわかった!」「全然変わってない!」 ああ、この頃もおかっぱにメガネだったんだ。 十代後半からコンタクトレンズにして髪型もいろいろ変えて衣装っぽい服装にしたりして、姿かたちだけでも別人になった気でいたけれど、結局一周して元に戻ってる。 自意識ガチガチで人目を気にしていた頃と、そんなもの枯れて人目なんてどうでもよくなってきた今とで同じ姿をしているのも、不思議なもの。 十代までの記憶はろくなものがなかったので、以前は同窓会ってことばに嫌悪感を覚えるほどだったけれど、数年前に何かの気まぐれで思い切って出た高校の同窓会が覚悟していたほどしんどいものではなくて、むしろ、わだかまっていた自分の気持ちの整理にもつながったので、あとになってから、出てよかったとつくづく思ったんだった。 今回も、この二十数年ぶりの機会を逃して次回となるといったい何歳になっているかわからないし、できるうちに気持ちの整理をしておきたいという思いと、このところ「またそのうちに会えるだろう」と思っていた人が亡くなることが相次いだので、会える人には会えるうちに会っておきたいという思いもあって、「参加」に印をつけたはがきを投函。 いざ参加してみると、当時はいろいろ気にし過ぎて話しかけることもままならなかった人と普通に話せることに、自分でもびっくり。 何よりも、会いたかった人たちに会えて、「うわーっ!」と歓声を上げたいくらい嬉しかった。 これといって何かを話せたわけじゃないけれど、会えただけで本当に嬉しかった。 ありがとう、ありがとう。 お昼から始まった会は、2次会、3次会と盛況で、その日のうちに帰ろうと、4次会の前に抜けてきた。 その場ではただただ懐かしさや思い出話でいっぱいいっぱいだったけれど、ひとりになって少し時間が経ってから、頭の中がぐるぐる。 夜中、またヒーターの前で寝落ちて朝方目が覚めたとき、なんとも心の落ち着きどころのない夢を見てぎゅーとなった。 すっかり冷めたお風呂を温め直して夜明け前にゆっくりお湯に浸かっていたら、昼間の会話があれこれよみがえってきて、また、「うぎゃー!」 翌日も、前日の強烈な非日常がボディブローのようにずんずん効いてきた。 数日間その余波にゆるゆる弄られ続けて、今、ようやく落ち着いてきたところ。 で、今、ヒトの一生のどのあたりにいるのかって? なんとなくわかった気がするけれど、うまく説明できない。 2012年 01月 11日
一週間以上更新が滞ったのは初めてかもしれない。
年明けに出た同窓会での刺激が思っていた以上に強かったようで、数日放心。 その後、平日は息つく間もなく追い立てられ、休日はひたすら眠ってた。 今日、やっとひとつ仕事の区切りがついたのでブログを更新できるかと思っていたら、日没とともに、雪。 積もったり凍ったりすると帰れなくなるので、その前に少しだけ覚え書きして帰る。 ・・・・・ 大晦日も会社へ。 最後の最後まで、営業の人からわけのわからないことで罵声を浴びせられた。 罵声は人の生気を奪う。 帰宅して身欠き鰊をのせた年越し蕎麦を食べ、例年のように近所のお寺へ。除夜の鐘を撞いたあとお堂に入ると、いつになくぜんざいがふるまわれ、「修正会(しゅしょうえ)」というのが始まった。 今年から始まった行事なのか、それとも、いつもはもう少し早い時間に回っていたので修正会に遭遇しなかったのか。 深夜0時過ぎに暗い通りの奥のこんなところでひそかにこんな集まりがあったとは。 お寺を出たあと神社に向かいながら、「つい三ヶ月ほど前にもこうして初詣したばかりのような…」と思えてならなかった。 時間の経つのが年々早くなっている、と繰り返し書いている気がするけれど、その早さに驚いている間にもまたもや加速していて、さらに驚いて…の繰り返し。 どこまで速くなっていくのか。 今のところ、数年前の四倍速。 いつもの神社の拝殿や祠に、いつもと同じ順序でお参り。 狛犬。 灯火につられて、少し遠回りして帰った。すぐ近所なのにまったく知らない路地裏。 夢の中でさまよう町に似ている。 午前1時頃神社から戻り、仕事を控えたRが眠って、ひとりぼんやりしてふと気がつくと午前4時過ぎ。 4:26 3時間後にはお雑煮作ってなきゃいけない。寝なきゃ。おやすみなさい。 …24時間中5時間くらいしか起きてなかった。 元旦からこれでは、やや、幸先ふあん。 2012年 01月 03日
![]() 元旦の朝の京雑煮の準備。金時人参と祝大根と里芋。 大晦日に何もする余裕がなかったので、元旦を迎えてからかずのこの塩抜き。隣では、大晦日の夜に会社帰りのスーパーで入手したカニを解凍中。 散々迷って買った立派なカニは、ふたりだけで食べてはばちが当たると、Rの母親と一緒に正月を迎える弟におすそ分けした。 慌ただしく落ち着かないまま年を越してしまったけれど、どうか、みんなにも私にも、穏やかな年となりますように。 (三日に出勤してきてPCを開くと、ブログのトップに片付かないまま年を越してしまった部屋の写真があったので、新年早々これではあんまりだと取り急ぎ更新。) 2011年 12月 31日
![]() 部屋がこんな状態のまま、大晦日になってしまった。 せめてテーブルの上だけでも片付けたかったけれど、今から3時間半後には会社にいる予定で、おそらく、帰ってくるのは夜。 いろんなことが片付かないまま、年を越していく。 おやすみなさい。 みなさま、どうぞよいお年を。 2011年 12月 27日
塩麹日記が続くけれど、昼間仕事に追われて夜に塩麹料理を食すだけの日々なので、ご容赦を。
(塩麹を買ってきて始めるまでは精神的ハードルが高くて、「もう少し仕事が落ち着いてから」「もっと時間のある時に」と半年以上引き延ばしてきたけれど、いったん始めてみたら、「忙しい時こそ塩麹」と連日使用。 寝る前に食材を塩麹と一緒にビニール袋に入れて仕込んでおけば、翌日夜遅くに帰ってからでも、肉や魚なら焼くだけ、野菜ならそのままで食べられるので助かる。しかも美味しくて体にいい。) で、セロリの塩麹漬け。 1.セロリを好きなように刻む(私並みに料理ができない人でも作れるように、レシピ。) ![]() 半日くらいで食の進む適度な塩加減になって、セロリの風味はそのままに、尖った味が柔らかくなって甘みある旨味が出ていた。 これだったらセロリが苦手な人でも食べやすそう。 サラダ感覚でこれだけでポリポリ食べてしまえる。 漬け物っぽいのが好きな人は、もう少し塩麹を増やすか、あと一晩くらい置いた方がいいかも。 今晩の夕食は、このセロリの塩麹漬けと、鱈の塩麹漬けと、天塩の代わりに塩麹を使った豆と大根のサラダの予定。 2011年 12月 26日
![]() 少ない材料で簡単にできて、しかも固形スープなしでもコクのある旨味が出るらしい、塩麹トマトソース。 レシピはわずか90文字。 ニンニク1片分のみじん切りをオリーブオイルで炒めて、香りが出たら玉ねぎ1/2個のみじん切りを加えて、火が通ったらトマト缶1缶と塩麹大さじ1加えて、かき混ぜながら15~20分煮詰める。クリスマスなのでこのトマトソースで鶏もも肉とほうれん草のパスタでも作ってみようかと、昨日の昼間、出勤前に作ってみた。 (以下、90文字で終わってるレシピをわざわざ引き延ばすの巻。) 材料: ![]() ・トマト缶(ホールでもカットでも) 1缶(400g) ・玉ねぎ 1/2個 ・にんにく 1かけ ・塩麹大さじ 1杯 ・あれば、セロリとにんじん少々 家にある材料でできるので作る気になったのに、トマト缶の賞味期限が二年半前に切れていた。 おなかの弱いRに(しかも腹痛を訴えている最中に)食べさせるのはまずいかと、近所の店に走ってホールトマト缶入手。 帰ってすぐに取り掛かった。 玉ねぎとにんにくをみじん切りにし、鍋にオリーブオイルを大さじ1/2杯ほど熱してにんにくのみじん切りを炒め、香りが出てきたら玉ねぎのみじん切りを加えて炒める。(え? このサイズはみじん切りじゃないだろうって?) 玉ねぎに火が通ったら、トマト缶1缶を加えてぐちゅぐちゅつぶしながら混ぜる。 続けて塩麹大さじ1杯を加えて混ぜる。材料がシンプルなので塩加減がポイントかと思い、きちんと量ってみたら、「大さじ1杯」が思っていたよりずいぶん大量でびっくり。 (これだったら、この間仕込んだ塩麹豆腐は、私分量の「塩麹大さじ2杯」が少な過ぎて豆腐が傷むかも知れないと、ここでいったん塩麹豆腐メンテナンス挿入。) セロリやにんじんも加えるといいと聞いたので、味に深みが増すのを期待して、セロリの茎5cm分くらいと葉っぱ数枚をみじん切りにして加えてみた。緑が加わって彩り向上。 酸味が苦手なら最後に砂糖を足せばいいとも聞いたので、ここで味見。 充分まろやかだったので、砂糖はなしで。 あとは、焦げつかないよう時々かき混ぜながら20分ほど煮込むだけ。 できあがり! ![]() (写真の見映えが良くなるよう、セロリの葉をトッピングして黒胡椒を挽いてみた。) 美味しい! スープの素は使っていないのに、充分旨味がある。 夜(日曜日にもかかわらず、会社を出たのは午前0時前!)、鶏もも肉をひと口大にして中華鍋で炒め、そこに、茹でて3cmほどにカットしたほうれん草とこのトマトソースを加えて少し煮込み、パスタにかけて食べた。 市販のトマトソースにあるような雑味がなく、野菜と鶏の旨味を丸ごと食べているようなおいしさ。 これから度々作ろう。 チキンのパスタもケーキも26日になってからになってしまい、「ああ、2時前か」と時計を見てお風呂に入り、遅くなったからとお湯を短く済ませて出て髪を乾かそうとしたら、隣家に新聞配達。 なんでこんな時間に? ともう一度時計を見ると、2時半頃のはずが、4時半。 一瞬、何が起きたのか理解できなかった。 お風呂で一瞬眠ったと思っていたけれど、一瞬ではなかったよう。 それからベッドで3時間弱眠って、今年最終週の出社。 仕事はようやく峠を越した…はず…。 2011年 12月 25日
修理に出していたIS01は、ほぼ空っぽになって帰ってきた。(なぜか写真数枚だけが消えずに残っていた。)
以前なら「メールが!」「写真が!」と騒ぐところだけれど、まあいいか、と。 いずれみんな消えてしまうのだからと、なくなったものに対する執着が年々減ってきている気がする。 (まだ手元にあるものを自分から手放すまでには至っていない、半端な諦観。) 結局昨晩は、閉店間際のスーパーでチキンと生春巻きを買って、コンビニでいちごショートの2カットパックを買って帰った。 テーブルの前に座ってからRが「おなか、ちょっといたいねん…」と節子ふうにつぶやいて、「風邪かな」と、珍しくアルコール抜き。 先日たまたま私が自分用に買っておいたレモネード瓶を半分ずつ飲んで、熟していた小さなラ・フランスを半分ずつ食べて、Rはプレゼントのスリッパを履いて早々にベッドへ。 私はいつものように午前1時頃リビングで寝落ちてしまい、途中寒くて目が覚めて、夕食の片付けや洗い物をして、4時頃、丸まった羽毛布団にくるまって熱っぽくなっていたRの額に冷却シートを貼ってベッドに入った。 Rへのクリスマスプレゼントのスリッパは、先月、白い風呂蓋を探しに入った(けどなかった)無印で見かけたもの。 冬場、足先が氷のようになる冷え症のRには、夏と同じバブーシュではつらかろうと。 ![]() 「クリスマス連休」ということばを目にしたけれど、三日間とも出勤。 ただ、今日の出社は夕方から。 今晩家に帰ったら、昼間買っておいたケーキと、昼間仕込んでおいたセロリの塩麹漬けと、ほうれん草とチキンのパスタにする予定の塩麹トマトソースがある。 ささやかに、メリークリスマス。 ![]() 2011年 12月 24日
初めて赤ワインを(アイスワインやポートワインではない普通のワインを)美味しいと感じたので、12月17日はワイン記念日。
これまでは何を飲んでもギーッとなる渋さしか感じられなかった。 ![]() DEZZANI Barolo 2006。 数日後に飲んだ白の Domaine d'Ambinos 1988 も美味しく感じた。でも、どちらも単に喉が渇いていただけかも知れない。 初めて日本酒を美味しいと感じたときがそうだった。 今晩はクリスマス・イブ。 でもまだ会社。 今年、中途採用後に結婚して結婚後初めてのクリスマスを迎える男の人が、トラブルがあって残業になってしまい、「ケーキ、まだ売っていますかね」と心配そうに帰って行った。 その人の奥さんは鬱の治療中。 もうひとり、今年採用した人の奥さんも、鬱。 どうかみんな、心安らかな夜を。 ケーキもクリスマス料理も用意できなかったので、帰りに何か食べて帰ろう。 2011年 12月 23日
ほんとに覚え書きだけ。
本の部屋に風を通す日曜日。 起きてから3時間弱。やっと動き出せた。 数年間部屋を閉め切っていた間にカビ臭くなっていた引き出しの一段を空けた。中に入っていたのは、防寒下着やタイツ・ストッキング類。(300足以上処分したのに、まだごっそりあった。) 要らないものを処分して、残すものを漂白剤に浸け込んで、桐のタンスの内側におそるおそる除菌アルコールをスプレー。 引き出しの底に同じ桐の板が敷いてある、と思ったら、板に取っ手らしい凹みが刻まれている。そういえば、貴重品を隠すために二重底になってる段があったんだっけ。確かその偽装底板だったはず。 すっかり忘れてた。 取っ手の下に鉛筆で何か書かれている。「3下」? 箪笥職人さんの覚え書き? ![]() ワインと日本酒の空き瓶が、いつの間にか部屋に30本以上並んでいた。 瓶ごみの収集は月一回。 「毎晩、ビール飲んだ上にワイン一本以上飲んでるの!? 飲み過ぎ!」とRに言ったら、 「そんなわけないでしょ。自分が何ヶ月も瓶ごみ出し忘れてるだけでしょ」 え? 夜、仕事のおつかいで近所の店に行ったついでに、そこで食料品を買ってきた。生協で注文すると一週間分の食料が3,000円ほどで済むのに、店で買い物すると二日分+αで7,000円越すのはなぜ。 ちなみに、祝日の今日は出勤。 明日がクリスマスだと気付いて呆然。 2011年 12月 22日
春にtwitterで ↓この話題を目にして以来、近いうちに買おうと思い続けてきた「塩麹」。
togetter 「塩麹 凄い」 材料費が安くて、作るのが簡単で、色々な用途があって、野菜でも肉でも魚でも漬けるとほぼ何でも美味しくなる夢のような調味料で、そのうえビタミンB類が豊富で疲労回復効果があって、ストレス軽減や老化予防になるアミノ酸も含んでいて…と、TVか何かで取り上げられて巷で流行っていたらしい。 仕事が落ち着いたら乾燥麹を買ってきて自分で塩麹を作ろうと思い続けてきたものの、気付いたら半年以上経っていて、仕事はますます落ち着かない状態で。 いい加減そろそろ…と思っていた中、味噌を買いに行った店で、冷蔵棚の味噌の隣にパック入りの「塩麹」が並んでいるのが目に入った。 見回すと、その上の段に、塩麹を作るための乾燥麹も発見。 乾燥麹を買おうか塩麹を買おうか少し迷ったけれど、今は自分であれこれ仕込む余裕はないし、出来上がりの塩麹がどんなものなのか知らない状態で作るのもあやういので、まずはすでに出来上がっている塩麹を買ってきた。 ![]() 塩麹、350円也。 (Amazonにもあった→味の坊 万能調味料 塩麹 250g ちなみに、うしろにある茹で素麺が固まったようなのは、同じ日に初めて買って味噌汁に入れた「やまぶしたけ」。不思議な食感。 いざ、台所へ。 前にtwitterで「何でも漬け込むだけで旨くなる」「昨日は豚肉漬けて、今日は野菜漬けてみた」といったようなつぶやきが目に入っていたので、容器に入れた塩麹を糠床みたいに使うのかと思い、「生肉を漬け込んだあとの麹に野菜漬け込んで生で食べられるのかな」「肉用と野菜用に別々の漬け床を用意しておくのかな」等ぼんやり思っていたけれど、小さなパックを前にケータイで調べてみたところ、違っていた。 ビニール袋に肉か野菜を入れて塩麹をスプーン1杯ほど(重量の7~10%)入れて、揉んでなじませて空気を抜いて数時間から一日置いておけばいいらしい。 あとは取り出して、煮たり焼いたり。 パックの中身。ひたひたの塩水にもろもろの麹がとろりとひたってる。 まずは、豚肉。もち豚200gと塩麹を大さじ一杯弱をビニール袋に入れてしばし揉み込み、冷蔵庫に一晩置いて麹を落とさずに焼いてみた。 (鉄鍋でいつものように焼いたらかなり焦げ付いた。火加減注意。) そう言えばRは魚の麹焼きは苦手だっけ、と途中で気が付いたけれど、出来上がりは麹のクセよりも旨味の方が勝っていて、Rも美味しい美味しいと食べてくれた。 で、その晩続けて鶏肉を仕込んでみた。 鶏肉、また焦がしてしまったけれど、めちゃウマ! 思わず二晩連続鶏肉の塩麹漬け。 基本のきゅうり。この日の夕食で食べたかったので、早く漬かるようにとヒーターの前に置いておいたら、すぐに水が出始めた。 二時間以上置くのがベストらしいけれど、一時間余りでも結構うまい。(翌晩、丸一日漬け込んだのを食べてみたら、塩辛くてやや糠臭いようなクセが出ていた。二、三時間だけ漬けるのがベストかも。) 糠漬けよりクセがなく、浅漬けより旨味がある。かなり好みの味。 家でこんなに美味しい漬けものが簡単にできるのはうれしい。 塩麹で一番やってみたかったのは、チーズのように濃厚だという塩麹豆腐。(これは数日~数週間かかるらしい) 今晩木綿豆腐を買って帰ろう。 2011年 12月 19日
“Googleで「let it snow」と検索すると雪がどんどん降りはじめる” - GIGAZINE
![]() ↓ 視界がだんだん雪でかき消されてく ![]() ↓ カーソルでワイプしてみる ![]() ああ、バックが白いところで描いてもよく見えなかった。 ハート。二回目を見た『フライトプラン』がまだ記憶に新しいから? 雪は昨日からまだ降り続けている様子。 先週「仕事がひと山越えた」と書いたけれど、まだ越えてなかった。 おそらく、今日・明日がピーク。 一日中息切れ状態。 例年ここまで酷かったっけ、と思うような追い立てられかた。 日に何度も「はあー」と声に出して大きな息をついて、そのたびに自分で驚いてる。 そんな中、帰省までにメール機能が直るようにと、さっきやっとIS01を修理に出して来た。 メールとカメラが壊れてからすでに約一ヶ月。 しばらくの間、会社のPCを離れるとインターネットがしづらくなる。 不便だけど、CMのないTVを見続けるようについついtwitterのTLを眺めて時間を喰われてしまう身には、この時期助かる。 ふらふら。帰る。 2011年 12月 17日
今年の春に買ったドイツ製のミーレの掃除機には9割方満足しているけれど、ひとつだけ難点があった。
難点は、これ。 私が一番よく使う小物用ブラシ(ホコリ取り用ブラシ)。 ![]() 丸い口の周りに硬めの長い毛が生えているんだけれど、その毛が長過ぎて、掃除機のスイッチを入れると毛自体が内側に吸い込まれて開口部を埋めてしまい、そこにほこりがたまってすぐに口が詰まってしまう。 ほこりを取り除いても、こう。 ![]() 毛は直径3、4cmある吸い込み口の周りに生えているので、最初は開口部もそれだけあったんだけれど、使い始めて間もなく毛先が広がり、常に口に吸い込まれ続ける内側の毛がこんなふうにすぼまってしまった。 硬い毛を指でぐいっと押し広げると口は一時的にこの1.5倍くらいには広がるものの、掃除機のスイッチを入れると一瞬でまたすぼまってしまう。 そのうえごわごわした毛なのでほこりが絡まりやすく、ほこりの多い我が家では、掃除を始めてものの数秒で毛とほこりで口がふさがってしまう。 そのうち口径の合う小物用ブラシかアジャスターを探そうと思いつつ、少し掃除機をかけてはブラシを抜いて反対側からブラシの口を吸い、また少し掃除してはブラシを掃除して、としのいできたけれど、この間の日曜日の掃除中に、「ああ、もうやってられない。今すぐちゃんと使えるブラシが欲しい」とがまんできなくなった。 で、「こっちの古い掃除機はもう使わないだろう」と、その掃除機に取り付けて使っていた小物ブラシ用のアジャスターの口を削ってミーレに合わせることにした。 …が、工具箱を探しても、硬いプラスチックを削れるようなナイフがない。 前は持っていたはずだけれど、家であれこれ物を作ったり細工したりすることがなくなったので、会社に持って行ってしまった気がする。 で、やむなく、鉛筆を削るような小型カッターナイフで少しずつ削り取っていった。 ![]() ここまで削るのに、たぶん、20分以上一時間未満。(時間感覚が鈍いので、どれくらいかかったかよくわからない。) ミーレのホースの口になんとか1cm弱ささるようになった。 挿しただけでは何かに触れると落ちるけれど、吸引していれば落ちないレベル。 セット。 ![]() 口が横に広く、細くてよくしなるのにしっかりコシのある短い毛の、日本製小物用ブラシ。 これがいかに計算された形なのか、つくづくわかった。 最初はきれいに揃っていた毛がすぐにもしゃもしゃ広がったミーレのブラシと違って、20年使ってきても毛がまったくへたれてないのも有り難い。 夜、リビングのテーブルの上を少しだけ片付けていたら、隅に積み上がった紙類の中から、たまごのパックに入っていた紙切れが出てきた。日付は、2008年8月。 何かの覚えにとってあったわけではなく、ただのごみ。 テーブルの上、3年以上片付けてないんだっけ…? 2011年 12月 16日
ふた晩続けてベッドで眠ったのは1~2時間。硬い床の上で眠ったのが2~3時間。
体調がイマイチだけれど、調子良くなるの待っているとインフルエンザのワクチンがなくなりそうだったので、仕事のあと、会社近くの病院で予防接種を受けてきた。 これで明日はケータイを修理に出しに行ける。 (私の中の手順。) 予防接種から戻って、財布やケータイを入れて行ったおつかい袋をロッカーにしまおうとした時に、くしゃくしゃになったスーパーのレジ袋類がロッカーの中を占めているのに気が付いた。 中身は何だっけ、と取り出してみたら、昼食用の春雨スープや夜食用のインスタント麺、古代米雑炊など。 どれもとっくに賞味期限が切れている。 ああ、いつからお昼や夜にロッカーを開けなくなったんだろう。ごめんなさい。 週に数回、おつかい袋を出し入れするのに開け閉めしているけれど、その時にはフックにかかったおつかい袋しか見えていなかった。 一番古いものは、2002年のレモン&ジンジャーのお茶とオレンジ&ココナッツのお茶。 それぞれ箱の中にティーバッグが半分ずつくらい残っている。残念。 会社で倒れて他の人たちにロッカーの中を見られたりする前に気付いてよかった。 持って帰って家で処分しよう。 ![]() 2011年 12月 15日
![]() 仕事がひと山越えた。 おそらく、昨日がピーク(であって欲しい)。 昨晩はあまりにふらふらで料理する気力が残っていなかったので、帰路途中、以前一度だけ入ったことのあるどろ焼きの店に寄った。 とろとろのものを少しとろりと食べて帰宅。美味しかった。 夜遅くの胃にも負担が少なさそう。 帰ってヒーターの前で寝落ちて、目が覚めたら午前4時前。 慌てて冷めたお風呂を温めて入り、炊飯器に朝のご飯をセットして眠った。 写真は、この忙しい中で日帰り出張に出たRの土産の「一枚流し葛ようかん」。これも、とろり。やさしい甘さ。 2011年 12月 13日
昨晩、記事を更新したあと見てみたら、このブログのユニークアクセス数が100万アクセスを越していました。
びっくりです。 みなさん、どうもありがとうございます。 同じエキサイト内から過去記事をコピーしてこのIDに越してきたのは、2006年3月。 ブログを書き始めた頃は、ほどなくアスペルガーとADHDの診断が出たこともあって、それまでの6年余りに読んだり調べたり考えたりしてきた発達障害関係のことをここにまとめておきたいと思い、また、会社の経営が危うく、もしかしたら近いうちに家も何もかも手放すことになるかも知れないという時期だったので、ここに好きな雑貨や家の写真を記録しておけたらとも思っていました。 ですが、書き始めてみたら結局毎日その日その日の覚え書きで終わってしまって、あまり発達障害のことも書けず好きな物の写真のアップもできないまま。 気が付けばずいぶん時間が経っていました。 自分の思いをうまく口にできず周囲との噛み合わなさや疎外感を感じていた私は、中学の頃からノートやスケッチブックに何かを書くことで「ここではないどこか」に逃避するようになり、「誰かどこかで私のことばを読んでくれる人がいたら」と願うようになって、高校の頃には、「いつか自分の書くものが、この学校の一学年くらいの人数の人たちに読んでもらえるようになったら」と夢見ていました。 一学年の人数というのは、数量感覚の鈍い私が大きな人数をイメージする時の基本単位。 大きな人数だけれど一度に見渡せて、なんとかぎりぎりひとりひとりを認めることができるくらいの人数。 今あらためて見ると、細々と書いてきたこのブログの一日の訪問者数は、いつの間にかその三倍ほどになっています。 そう思うと、なんだか空恐ろしいような。 どう思って読まれているのかはわからないし、その内の何割かは検索にかかったか何かで覗いただけの人たちだとは言え、こんな形で十代の頃の夢がかなうとは。なんという時代。 もう思い残すことはない気さえしてきます。 現実世界では誰も私に興味を示さないのに、ネット上では私のブログを(ブログと呼ぶのもおこがましいような日記を)覗きに来てくれる人が日々こんなにもいる不思議。 何の奇跡だろうと思います。 このところずっと、書き記すほどでもないことを書き留めているばかりですが、どこかで見てくれている人がいることが、日々を越えていく力になっています。 時間に追われてゆっくり書けないこんな時期なので、思うことの半分も書けませんが、本当にありがとうございます。 感謝を込めて。 2011年 12月 12日
土曜日の夜11時過ぎ、ケータイからtwitterを覗いて月蝕のさなかだと知って、庭に出た。
空には小さな赤い月。 「月蝕!ほんとに月蝕!見えるよ!」と玄関先からRを呼んで、ふたりで見上げた。 「写真撮れるかな?」と、小さくても写ればと家の中にカメラを取りに戻り、玄関先で天を仰いで撮ってみた。 どうだ! (23:18)え… もう一枚。 ![]() …。 懲りずに手持ちで撮り続けて、数枚目でやっとこれが撮れた。 ![]() その場ではわからなかったけれど、今PCに落として拡大してみると、一応、月っぽい。 ![]() こんなだけど。 どれくらいの時間こんなふうに出ているのかわからなかったので、長年使っていない(もしかしたらデジカメ時代になってから一度も使っていない)三脚を探してガサゴソと用意してる間に見えなくなってしまうかもと、それだったらその間眺めてる方がいいなと、すぐに写真はあきらめて、ふたりでRの車に乗り込んでシートを倒して、しばし天窓から眺めていた。 部屋に戻ってしばらくしてからもいちどtwitterを開いて、月が戻りつつあるらしいのを知って、また庭先へ。 爪跡のような細い細い白い月。 (0:06)ああ、さっきまで、ど近眼+乱視で欠けて行ってるところなのか戻っていってるところなのかもわからないまま眺めてた赤い点が、完全に影になった皆既月蝕の状態だったんだ、と、ここでやっとわかった。 ![]() カメラのモニタを眺めても白い点があるだけで、写っているのかどうかよくわからなかったけれど、PCに落として拡大してみたら、ぶれながらも月の形が写っていて感激。 ああ、次に機会があれば、横着せずに三脚を使おう。 この夜、Twitterにはきれいな月の写真がたくさん流れてきた。 ↓ Twitter/ギャラリー-月蝕 この前日はバルスの日。 朝からTLはバルスに備えるついーとだらけで、翌朝、これが流れて来た。 •10秒平均日本国内のTPS (tweets per second) ![]() •10秒平均全世界のTPS (tweets per second) ![]() (天空の城ラピュタにおける「バルス」と TPS (tweets per second)より) こういうお祭り騒ぎは好き。 2011年 12月 10日
バテた。
書き留めておきたいことや書きかけのブログ記事が相当たまっているけれど、落ち着いて書く間がない。 ケータイも早く修理に出さないと、帰省時に親やRと連絡が取れなくなってしまう。(メールだけでなく通話もあやしくなってきた。) ![]() 椎茸の産地から会社に、新鮮な生椎茸が届いた。 ご飯茶碗より大ぶりで肉厚。 網でさっとあぶって、じゅわっとつゆがにじんできたあたりで生姜醤油で食べる。 椎茸はやや苦手だったけれど、年に一度もらうここのは本当に美味しい。 (会社のみんなで分けるので、ひとり当たり1、2枚。ささやかなごちそう) 椎茸を焼いている網は、親の家の掃除で出てきた「石焼き網」。 袋に入ったままの未使用のが二枚出てきたので一枚もらってきた。 火にかけると石焼き特有の甘い香りがしてうれしい。 魚を焼いたり、菜っ葉を茹でたり、豆腐を温めたり。 日々そんな簡単な晩ご飯でいいよ。 (ああ、もう少しちゃんとしたものを更新したい) 2011年 12月 07日
![]() 日曜日分。 昼前に起床。 洗濯してぼんやりしているうちに午後。 家中の窓を開け放して風を通していると、リビングを出るとかすかに本の部屋の甘い香りがして、階段下までいくと羽毛布団のふんわり甘い香りがしてきて、甘い香りがしているうちは大丈夫、と安心する。 昼過ぎから、郵便受けに積み上がって玄関床になだれ落ちてきていた郵便物を整理した。 封筒を開けて明細書類とゴミとリサイクルとに分けるだけで数時間。 ![]() ![]() ここまで減らしたけれど、まだ底まで達してない。 今出てきてるのは去年の4月の郵便物。 前回郵便受けの中を整理した時も底まで到達できなかったので、多分底には、一昨年の郵便物が残っているはず。 ![]() 郵便受けを市販の函形のにせず、玄関空間が埋まるまで無限に取り込めるこの形にしておいてよかった。 (いや、この形だから何年分も放置してしまうのか。) もうカード利用明細だの電話利用明細だのは全部メールにしてよ、と思ったけど、メールの受信トレイの中にも確か数千通くらいあれこれたまっていた気がする。 だめだ。 日が暮れかけてきてから髪を切りに出た。 自分で髪を切らなくなって一年。 ようやく、予約の電話を入れて美容院に行くストレスよりも、すっきりする気持ち良さの方が少し勝ってきた。 髪を切ってくれるのは職人ふうの無口なおにいさん。 こちらから話しかけない限り黙って放っておいてくれる店。 この店が近くにあってよかった。 2011年 12月 03日
冬場は手がガサガサになるのに、ハンドクリームを塗る習慣がなかなか身に付かない。
好きなパッケージの物なら手にするのがうれしくてマメにつけるようになるかと、以前、ロクシタンのチューブタイプのハンドクリームを買ったけれど、ビニールチューブの感触が好みでなかったからか、やっぱり使い切るまでに数年がかり。 それがようやく尽きかけてきたので、夏前にネットで見かけて気になっていたハンドクリームを注文した。 ![]() 絵具のようなチューブに入った、LoLLIA(ロリア) ハンドクリーム IL:amazon アルミチューブに似せた今のロクシタンのビニールチューブと違って、懐かしい感触の金属チューブ。 チューブ裏にプリントされた案内のタイプライター風の文字と赤の縦長のナンバリングも好き。 数種類の香りがある中から買ったのは、「アップルブロッサム、ジャスミン、ローズ」の香りのIL(In Love)。 ああ、私の好きな系統の香りじゃなさそうだな、と思いながらも、このパッケージの柄につられてしまった。 自分が買ったものとは思えない花の香り。 それが妙に新鮮で、このところ、二日に一回くらいつけている。 (レビューには「やわらかい甘い香りでこの香りが嫌いな女子はいないんじゃない?ってぐらいいい香りです」とあるので、一般には受ける香りのよう。女子でない私にはわからない) クリームはすっと伸びてよく浸透して、すぐに表面がさらりとなってべたつかず、紙仕事にも差し障らない。 これを使い切ったら、次は蝿のような蜜蜂模様の「バニラ、ライスフラワー、アンバー、ベルガモット」のWI (Wish you happiness)を買ってみよう。 バニラ萌え。 2011年 12月 02日
先々月、風呂場の床タイル磨きに使っていたデッキブラシが、カーン!と高い音を立てて床に落ちた。
と同時に、飛び散る黒い液体。 「血!?」 ![]() (床もブラシもかなり汚れてたので、ケータイの写真編集機能で目いっぱい白くごまかしてみた) この真っ黒な液体はいったいどこから、とおそるおそる見てみたら、柄とブラシの繋ぎ目が割れてそこから飛び出したよう。 なぜ? 何が? 筒状になってる柄の中に少しずつ入りこんだ水が20年かけて熟成してた? 深く観察せずに洗い流して、首の折れたデッキブラシの代わりに、目の粗い固いハンディタイプのスポンジを買ってきた。 ![]() 真っ白。100円也。 結構気に入っていたスチールブルーのデッキブラシ、さようなら。 ずいぶん長い間ありがとう。 2011年 11月 30日
![]() 一昨日、金額がとんでもなく大層で作業量がとんでもなく大量で作業内容がとんでもなく細かくてしかも期限が非常にタイトという、非常にストレスフルでその上大赤字の仕事がひとつ片付いた。 それに続けて、遅れていた1ヶ月分の帳簿を昨日中にまとめて今日締めというスケジュール。 ここまでこなしてひと息ついたけれど、締め日が数日後の伝票の束が目の前に積み上がっている。 大赤字の大仕事を抱えた先週、皮膚がピリピリして発熱の予感がすると思っていたら、血尿が出た。 睡眠時間もいつにも増してぐだぐだだ。 一週間おそるおそるトイレに通う中で、血尿3回。 ピリピリはおさまってきたのでもうちょっと様子見よう。 10月に親の家を掃除しに帰った時に、使わずにしまわれていた鬼おろしを見つけたので、もらってきた。 ザクザクした美味しい大根おろしができる、と謳われているのを見て気になっていたやつ。 ちょうど大根をもらったのでおろしてみたら…固くておろしづらい。 こんなに力づくでおろしたらさぞや辛いものが、と覚悟しながらガシガシおろしたら… 案の定、激辛! 「鬼」おろしだから辛いものなのか。 しかも、「普通の大根おろしのようにべちゃべちゃ水っぽくならない」と聞いていた点は、むしろ水分が少な過ぎてなんだかポサポサ。 これは好きじゃないなあ、と私もしまい込みかけながら、こういうものなんだろうかと検索してみたら、 「鬼おろしでおろした大根おろしは、辛過ぎずやさしい味」 えっ? 「力を入れなくてもガリガリ削れる!というか逆に力込めないほうが削れるかも」 ええっ? おろし方を間違っていたよう。 続けてまた大根をもらったので、ほんとに力を入れずにおろせるものかと、再挑戦。 意外におろせる。 というか、確かに、力を入れない方がスムーズにおろせる。 できあがりもポサポサではなくザクザク。 またまた続けて大根をもらったので、今晩も帰ったらおろしてみる。 ![]() ![]()
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